2番目のレンガ職人は生きているための生活費を稼ぐことのみに気持ちがフォーカスしていて、3番目のレンガ職人は社会へ貢献できることへの喜びに満ちているという違いがありますね。
意識が高いこと・・・素晴らしいこと。
もちろんそうなのですが、ちょっとひねくれている見方をすると、別にいいじゃないですか、意識が低くても、なんて思ってしまいます。
人にはそれぞれ生まれた時から「持ち分」のようなものが存在していて、生活費を稼ぐことにフォーカスする人生を選択して生まれてきた人もいるのではないかなと思うのです。
ただそこになんらかの不平不満が生まれるとしたら、自分の中の何かが「違うよ」と教えてくれているのではないでしょうか?マンネリ化が嫌だという感性へ応えるために、そこで何が違うのか考えてみると世界が変わって見えるかもしれませんよということで、意識の変化を招くために必要なマンネリ化を防ぐための対策を考えてみました。
マンネリ化を防ぐための21個の対策
1. 常に新しい情報を得るようにする
マンネリ化は新しい風が入ってきていないことを意味していますから、常に新しい情報を得るようにすることが大切です。
自分が好きな分野や、仕事、趣味などへアンテナを立てた状態とでもいうのでしょうか。
人の脳は本来は常に成長を続けたいものだそうです。
そのためには新しい情報が必要なのです。
2. ポジティブになる
気持ちを前向きに、ポジティブでいられるように努めることも大切です。
ネガティブな状態であれば新しい情報が目の前を通りかかっても摑まえることが難しくもなります。
ポジティブになろう!と思ってなれるものなら誰も苦労しませんよね。
そこで私が以前やった方法をご紹介します。
「愚痴と不平不満を言わない」と自分に誓うという方法です。
もうこれはゲームと思ってやるしかありませんでした。
負けず嫌いな自分が自分に負けるわけにいかないと思って、愚痴や不平不満が出てこようとしたら、そのたびにスパッと気持ちを切り替えるということを数カ月続けたでしょうか?
明るくなろうとか、前向きになろうとかいう漠然とした目標は努力の仕方がわからないと思います。
何か1つか2つ、ゲームだと思って心のありようを変えてみる実践をするといいですよ。
たとえば「過去の失敗には心を痛めない、反省はするけれど」などもいいですね。
3. 短期スパンでの目標を定め、実践する
目標を立てるとモチベーションが上がり、維持することもしやすくなります。
遠い先の目標ももちろん立てた方がいいのですが、その前に短気スパンでの目標を定めて実践を続けましょう。
いわゆる小さな成功体験を積み重ねていくのです。
自分にご褒美をあげることにもつながります。
小さなことをコツコツです。
4. いろいろな場所に出かける
いろいろな場所に出かけることで気持ちも脳もリフレッシュします。
映画を観たりたまには外食を楽しんだり、ショッピングをしたりするのもいいですね。
お芝居やコンサート、美術館や博物館など文化に触れることも心身の活性化につながりますが、なにもお金を払って出かけるようなところでなくてもいいのです。
本屋さんめぐりや違ったスーパー探索など、自分はいつもここへ行くという枠をいったん外してみることから始めてもいいのです。
興味があることならとりあえずやってみる、行ってみるという精神でいるほうが人生を楽しめます。
私はあるときまで、とにかく思い立ったらどこへでも行っていました。
興味があるセミナー、友人のそのまた友人との食事会、ボランティア活動など。