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寛容な人の12個の特徴や人から好か...(続き2)

感情移入の度合いが深ければ深いほど、自分の感情も強く出てしまいますので、時々びっくりするくらいの感情を爆発させることもあるかもしれません。

それもこれも、寛容な人が共感性が高いがための行動なのです。

3. いろいろなことの経験が豊富

寛容である人のイメージの中に「余裕があるように見える」というものがあります。

余裕があるように見えるというのは、トラブルがあっても全然慌てていない。

すぐに対処行動がとれている。

落ち着いて指示ができているなどの行動のことを言います。

なぜ寛容な人は余裕があるように見えるのかというと、今までいろいろな人を見たり、自分がいろいろと経験してきた人は経験が豊富であるため、多少のトラブルにも動じることなく対処することができるからです。

私たちも一度目の経験ではパニックになったり、オロオロしたりしてしまっても、二回目以降は「あ~こうすればいいんだったな」と余裕を持って対応することができるものですよね。

それは年齢が上がればあがるほどいろいろな経験を積む機会が多いです。

恋愛感情でも、よく年配の男性などは若い女性から見て魅力的に見えやすいものですが、それもこの経験値がものを言うわけです。

本当の性格がどうであれ、経験を積むということは、周りの人から寛容的に見られやすく、結果とても好印象を与えるものなのです。

寛容な人の中には、多方面において寛容に見られる人もいれば、ある一部分、例えば仕事上においてのみ寛容に見える人もいるでしょう。

それは、経験の積み方が多方面に渡っているのか、仕事に関することだけなのかの違いで、その人が寛容でいられる状況の幅が決まってきます。

この場合の寛容さは、生まれもったものではなく、誰でも自然に身につけることのできる範囲の寛容さであると言えます。

もし自分も寛容な人になりたいと思うのであれば、今自分の置かれている場でひたすら経験を積んでいくことがゆくゆく寛容な人と思われる第一歩につながっていきます。

4. 割り切りや気持ちの切り替えが早い

寛容な人は、こだわりが少ない傾向にあります。

「こうでなければならない」とか「こうすべき」といった感情はあまり持ち合わせていません。

だから相手に合わせて行動することも苦にはならないんでしたよね。

また、寛容な人は相手に共感する姿勢をいつでももっています。

そのため、他人のミスに対しても、怒鳴ったりイライラしたりすることはあまりありません。

「あ~自分もやったことがあるな」とか「人は誰でも時々ミスをするものだからな」と思ってしまうからです。

よほどの失敗に一時的に落ち込むことはあっても、すぐに気持ちを切り替え、次の行動に移すこともできます。

寛容な人は一つ一つの物事にいつまでもこだわらないのです。

都合の悪いことはすぐに忘れて次に切り替える行為が非常にスムーズです。

周りからは、自分がミスをしてしまっても、決して責めず、一緒に対策を考えてくれる懐の深い人に見れれるでしょう。

5. 人を手伝うのが好き

寛容な人は人を手伝うのがとても好きです。

別に相手が自分に助けを求めてきていなくても、自分から声をかけに行く習性があります。

常に周りの人に気を配り、相手の気持ちを理解しようとしているため、少しでも困っている人がいたら、何かしてあげなければ!という発想になるのです。

もちろん、なんの見返りがなくても寛容な人は気にすることはありません。

なぜなら、「手伝う」という行為さえ終わってしまえば、あとはすぐに気持ちを切り替えて次のことをやっています。

手伝ったあとにいつまでもそのことを覚えていて、「あー~手伝ってあげたのに何もしてくれないな」なんて思うことはまずありません。

何かお返しをしたとしても、、もしかしたら手伝ったことすら忘れてしまっているかもしれませんね。

それくらい寛容な人からしてみれば、人を手伝うということはさもないこと、当たり前のことなのです。