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息子を立派に育てるために親がやって...(続き4)

2.学資保険に入る

子どもが生まれたらとにかく学資保険に入ることをすすめる人たちもいます。

学資保険とは、設定された期間内にお金を払いつづけると、満期になったまとめて給付金を受け取れるというシステムです。

子どもが大学進学する時に、満期になるように設定しておいたり、私立の中学校に入らせたいと思っているのなら、その時期に受け取れるようにしておくこともできます。

つまり、学資保険は一定額を毎月貯金するのとあまり変わりがありません。

しかし、学資保険には万が一親が死亡したり、病気やけがなどで保険料の支払いができなくなった時にも、満期に給付金を受け取れるなどの、メリットがあります。

さらに、元金の返戻率が100以下になってしまう学資保険もありますけど、それには特約として子どもの医療保険などがついていたりします。

それで、万が一のことを考えて子どもが将来にちゃんとしたまとまった額を受け取れるようにと、学資保険に入る人が多いのです。

さらに、定期預金という形で貯蓄することもできますけど、学資保険は定期預金よりも高い利息がついていることもあります。

そして、学資保険の場合給付金につく税金が免除になることもあります。

定期預金ではそのようなことはないので、場合によっては学資保険でお金を貯めるほうがお得になるわけです。

しかし、もし金利が上昇して定期預金などの利息が大きく上がった時でも、学資保険の固定の利回りなので、金利が上がりません。

それで、場合によっては保険料が高くなる場合があるのが、注意点でしょう。

それに、毎月決まった額を支払うことが決められているし、それができないと途中解約という形になる場合もあります。

途中解約した場合、大きな損をすることになるので、それも注意点です。

もちろん、設定した満期まではお金を引き出すことはできません。

子どもの将来の道が増える

それで、現在子ども学資保険に入るか、入らないかということは、親が今度のことを良く考えたうえで、決める必要があります。

学資保険にはメリットもデメリットもありますので、絶対に入った方がいいと言い切れるかというとそうでもないんです。

各ご両親の考えや、今度のライフスタイルに合わせて決める必要があるでしょう。

しかし、子どもが将来の道を選ぶ際に、その選択肢をお金のことで狭めてしまったり、自分の好きな道に進めない、ということがないように、という想いで、学資保険に入る親も多いわけですね。

3.一緒に泥んこ遊びをする

子どもって泥んこ遊びが大好きですよね!

でも、大人になると「わ~汚い!」とか、「服が汚れるからやめて!」と思ってしまうこと、多いのではないでしょうか?

小さいころから、土には触らせないという親御さんもいますが、逆に一緒に泥遊びをしてあげる親もいます。

特に、男の子になると泥遊びも大胆で全身が汚れてしまうので、親はちょっと嫌だなと感じることもあるのかもしれませんが、実は、泥遊びって親が思っている以上に子どもの成長によい影響を与えてくれるようです。

例えば、親は「汚いからやめて」と思うかもしれませんが、泥遊びをしている子供は免疫力が高まるそうです。

子どものころにあまりにも除菌した環境で過ごしていると、後に体が弱くなってアレルギーなども出やすくなるといいますよね。

泥遊びは、子どもがばい菌に強くなって強い体を持てるようになるようです。

そして、体力もつきます。

泥遊びをしている子どもたちって、とにかく夢中ですよね!
遊びに夢中になっていますけど、遊ぶことで子どもの体と心は成長して、鍛えられていきます。

それで、泥んこ遊びが好きな子どもには、思う存分一緒になって遊んであげるのも、体も心も元気な大人に成長するのに役立つでしょう。

自然から学ぶことはたくさんある

自然の中で遊ぶと、いろんな虫や葉っぱやお花などを見つけられます。

それを目で見て、そして触って肌で感じて、匂いをかいだり、感触を楽しんだりして、自然と触れ合うことは、子どもの五感を刺激してくれます。

自然を楽しむことは心を豊かにもしてくれます。

お外には、子どもたちにとってまだまだ未知のもの、未知の生き物がたくさんあって、そこは宝の山でしょう。

そして、遊びながらいろいろな感覚を研ぎすまし、さらには手足の使い方を学び、知力を発達させていきます。

そして、泥んこ遊びは子どもの好奇心を満たしてくれるものでもあります。