それで、ママはちょっと大変だけど泥だらけになったとしても、外で一緒に遊んで子どもの五感を刺激し、一緒に笑ったり、驚いたり、コミュニケーションをとることによって、心身共に元気に育つことができるでしょう。
4.裸足で遊ばせる
子どもに裸足で遊ばせることも、いいみたいなんですよ。
なんと裸足で遊ばせることによって、なんと知能がアップするということも証明されているようです。
どうして、知能がアップするのかというと、裸足でいることで足の裏が常に刺激されています。
そうすることで脳が刺激され、知能の発達に効果的なんだそうです。
そしてさらに、自律神経も発達するので健康にもいいそうですね。
じつは最近の子どもは土踏まずがない子が多くなったみたいです。
普通、土踏まずは5歳までで80%は形成されているもののようですが、なんと18歳になっても20%の子どもたちが形成されていない、という状況が見られます。
そのような子供たちは、運動能力が低く、すぐに転んだり、躓いたり、転んでも手が反射的に出ない、ということもあるようです。
平衡感覚が発達していなかったりすることもあります。
それで、運動神経を発達させるためにも、裸足でいっぱい遊ばせてあげることは大事なのかもしれませんね。
足の裏でいろいろな感覚を感じる
おうちでは、裸足になることは多くても、外では裸足になることは少ないかもしれません。
でも、もし安全なところなら芝生の上など、足の裏でいろいろな感覚を感じれるようにしてあげることもできるかもしれません。
足の裏は、第二の脳とまで言われているくらい、足裏からの刺激は子どもたちの発達を促します。
冷たいとか、泥がぐにゃっとしているとか、いっぱい足裏からの感覚を覚えさせることによって、脳に刺激を届けて知能の発達、そして運動神経の発達を促してあげましょう。
5.絵本の読み聞かせをする
絵本をいっぱい読んで聞かせてあげることも、子どもの成長に効果的だといわれています。
絵本いっぱい読んでもらった子供は、想像力が豊かになります。
お話の先を想像したり、主人公や登場人物の気持ちを想像したりと、心も豊かになるんですね。
そして、子どもは絵本の中のストーリーを自分なりに空想していることもあります。
それが発想力の向上につながるのです。
そして、集中力もアップします。
最初はすぐに飽きてしまう子どもたちも、絵本の読み聞かせを続けているうちに、集中できるようになって、いろいろと感情移入をすることもあります。
そうすることで、感受性も豊かになっていくことでしょう。
そして、大切なことですが、絵本を一緒に読むことで親子の絆が深まります。
ママやパパの声で絵本を読んでもらうと、子どもたちは声の調子とかトーンとかの変化にワクワクするし、パパやママの温かい感触を覚えます。
声や表情をものすごく察知しているので、そこから感情表現を学んでもいるようです。
そして、一緒にくっついて絵本を読んでいると、愛情ホルモンというものが出るようです。
それは子供のIQを高くしたり、ストレス耐性を上げるといわれていますし、親には幸せな気持ちを与えてくれます。
それで、スキンシップやコミュニケ―ションを取るのにも、一緒に絵本を読んで聞かせるというのは、とてもいい手段なのです。
文章の読解力を高める
さらに、絵本を読んで聞かせてあげると、子どもたちはそこからいろいろな言葉を覚えます。
文章の読解力を高めることにもなるので、言語能力が向上するわけです。
本が好きな子供は、語彙も知識も多いですよね。
頭のいい人は、趣味として読書をしているというと言われています。
読書は脳を刺激して、活性化させてくれるので、大きくなっても読書が好きになってくれるといいですよね。
それで、小さいときからいろんな本を一緒に読んで一緒に楽しむことで、子どもは知的にも精神的にも発達するわけですね。