本人に伝えたら抑えている事にはならないような気もしますが…時々は気持ちを出していかないと。
気持ちって、溜めていいことってありませんからね!
気持ちを溜め込んでしまうからこそ、胸が苦しくもなるわけで、満たされず発散されない思いに心が蝕まれていくものです。
ただもちろん、いつもいつも「好き好き」ってアピールばかりしていたら、それもまた逆効果。
重く思われてしまったりするのです。
それに、いつも気持ちを伝えている場合、最初はそれで気持ちが落ち着いても、次第に相手からも同じだけの「好き」が返ってこないと不満にもなるはずです。
そしてまた胸が苦しくなってくる…堂々巡りですね。
好きっていう気持ちは、基本的には自分の中に大事にしまっておいて♡
ここぞという時に伝えたほうが、その思いも十二分に伝わると思いますよ!
好きすぎて胸が苦しい…
好き過ぎて胸が苦しくなることって、案外誰もが経験することだと思います。
そんな時期を乗り越えて、次第に気持ちが落ち着き、関係も落ち着いて行くのが、男女の付き合いというものなのではないでしょうか。
好きな相手が出来た時って、好きな人が出来た喜びや、恋人が出来た嬉しさでいっぱいになると同時に、不安も抱えている状態だと思うんです。
好きな相手が、同じように自分を好きでいて欲しいという思い。
恋人に自分だけを見ていて欲しいという思い。
自分と同じだけの気持ちが返ってこないと不安で、相手を独占していたくもなったりするんですよね。
これって、裏を返せば相手を信用できていないとも言えると思います。
相手のことがわからなくて、相手がどんな気持ちでいるかわからなくて…不安で不安でたまらなくなるんです。
好き過ぎて胸が苦しくなるのは、相手との関係がまだ浅く、相手を信用しきれていないからなのかもしれません。
関係性が深まっていけば、相手のことを知り、相手の気持ちも感じられるようになるものです。
そうやって、安心して付き合っていられる関係性になっていくのだと思います。
恋が愛に変わり、愛は結婚すれば家族愛へと変化していく…。
それはとても安心出来る、居心地のいい関係で、好きな気持ちに苦しめられることはありません。
好きって気持ちは大切。でも…
胸が苦しいほど好き過ぎる気持ちは、大切にしてあげていい気持ちだと思います。
その胸の苦しさも、相手を知っていくこと…つまり、時間が解決してくれると言うことが出来ます。
でも、好き過ぎる気持ちは、大切にしてはいいけど、その気持ちに囚われ振り回されてしまうのはよくありません。
それに好き過ぎる気持ちは、自分の胸の内にしまう秘め事。
大事に閉まっておくほうが、美しいって思いませんか?
もちろん、時には外にその気持ちを出してもいいでしょう。
だけど、その胸が苦しいほど好きすぎる気持ちは、ぶつけたり、むやみやたらにさらけ出すものではないのです。
出し方を間違えれば、せっかくの好きと言う気持ちも、真っ直ぐには伝わらないものなのですから。
むしろ、マイナスに受け取られ兼ねません。
気持ちを内に秘めるのは、良くないという考え方もあるかもしれません。
でも日本人の美徳として考えれば、秘めておくことこそ恋。
そう思いませんか?
大好きすぎると胸が苦しい!
ただ…時間が解決してくれるとは思っても、胸の苦しさが消えるわけではありません。
その苦しみから抜け出したくてたまらなくなるのが、私達人間です。
好きという、とても嬉しい感情と同時に苦しいのですから、脳もその入り混じった感情を処理しきれずに、訳がわからなくなっていたりもするでしょう。