頭の中で思い浮かべるだけじゃ飽きたらず、会いたい!一緒に居たい!と、抑えきれない欲求となって表われてくるのです。
理性と欲求の狭間で苦しめられる。
これもまた、恋というものなのでしょう。
そして理性よりも欲求が大きく膨らんでいけば、その欲求を満たす為に行動を起こす。
それが、“突然会いに行く”という、相手にとって迷惑になり兼ねない行為に繋がっていくのです。
きっと、付き合いたてのカップルなら、そんなこともサプライズ的で嬉しいことかもしれません。
でもそれは、相手も同じ気持ちだった場合に限ります。
特に女性側は、好きな人が出来れば「ずっと一緒に居たい」と思うけど、男性側はプライベートや他の人との付き合いも大事にしたい場合もありますよね。
お互いの気持ちが噛み合っていない行動は、次第に関係性にもズレを生じさせ始めてしまうのです。
それに、好き過ぎる気持ちが相手から同じように返ってこないと、好きな相手に対して不満を感じ始めたりすることもありますよね。
「私はこんなに好きなのに、どうして同じ気持ちでいてくれないの?」
「私はこんなに会いたいのに、どうして会ってくれないの?」と…。
胸の苦しみが消化されないのは、相手のせいだと思ったりもしてしまいます。
でも、その胸が苦しいほど好き過ぎる気持ちって、自分の中に芽生えた感情であって、相手のせいで胸が苦しいのではありません。
自分が好きで、自分の中の気持ちに苦しんでいる状態です。
つまり、自分の恋する気持ちに翻弄されているんです。
自分の気持ちに振り回されて苦しんでいる気持ちは、相手にぶつけても仕方ありませんよね?
相手に問題があるのではなく、問題は自分にあるのですから。
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どうにかこの気持ちを抑えたい!
ですので、どうにかその胸が苦しいほど好きな気持ちは抑えなければなりません。
胸が苦しくなるほど好きな相手が出来たことは、とても素敵なことです。
それに、大切にしたい恋心です。
でもその好きな気持ちは、自分で受け止めてやることが大切ですよね。
苦しい思いは自分で消化できるようにし、好きな気持ちは胸の内で温め、その温かい心で相手には思いやりの気持ちを向ける。
そのほうがずっと、相手にもストレートに好きな気持ちが伝わるはずです。
そう簡単には行かないのが好き過ぎる気持ちというものだけど、ここで暴走したら思いもよらない結果を招くことになってしまうかもしれません。
胸が苦しいほど好きな気持ちがあるときこそが肝心。
自分を上手にコントロールして、いつまでも幸せでいられる関係を築いていきましょう♡