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顛末とはどういう意味?よくある使い...(続き7)

その「由来」と「顛末」が合体して、「由来顛末」となっているわけです。

物事のもともと、本来の状態から、現代に至るまでの過程を詳細に説明している、ということになるでしょう。

「状況顛末」

「状況」とは、物事が移り変わる中で、その時々のありさまについて言っているそうです。

「状況」という言葉は、なかなか説明するのが難しく、状況とは何か?

ということ、考え始めると哲学的な考えにもたどり着くようなのです。

その時と環境の中にいる人間の存在の全体的な関係について指している、と考えられるそうです。

言葉にするとややこしくて難しいですよね。

「状況顛末」という複合名詞もあるようで、状況というのは移り変わります。

その移り変わる一部始終についてを意味している言葉と思われます。

「悲劇的顛末」

「悲観的顛末」。

ちょっと意味が分かりませんでした・・・。

悲観的に見た、物事の一部始終ということなんでしょうか?

事の始まりから終わりまでの過程を悲観的にとらえた時に、どう見るかということを言っているのでしょうか?

まとめ

今回は「顛末」という名詞について調査してみましたが、いかがだったでしょうか?

事の最初から最後までの事情、そして一部始終という意味があるでした。

漢字を見るだけだとちょっと難しい言葉でした。

でも、「顛(てん)」には、てっぺんという意味があることも知ることができたので、筆者自身勉強になりました。

さらに、ビジネスシーンでよく疑問にあがる、「始末書」と「顛末書」の違いについても知ることができました。

始末書は反省文の色が濃く、顛末書は報告の色が濃いということでしたね。

複合名詞に関しては、ちょっと完璧に正しいといえる説明をすることができていないので、申し訳ないのですが…。

「顛末」という言葉を名詞として日常でも使うことができるということや、その使い方の例についてもご紹介しました。

ぜひみなさんも使ってみてくださいね♪

普段はあまり気にすることのない「顛末」という言葉。

でもきっと、これを読んだみなさんは今度今まで以上に、「顛末」という言葉に敏感になる事でしょう♪