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メリハリをつけて仕事や生活をするの...(続き4)

自分に自信も無くしてしまい、メリハリをつけなかっただけで多方面に悪影響が及ぶかもしれません。

こうならないためには、メリハリをつけて、やるべきことを効率よくこなしていかなければなりませんよね。

そして、効率よく取り組むことを意識していくと、自然と集中する時間も生まれるのです。

こういった生活のメリハリに馴れていけば、集中すべき時に集中できるようにもなっていくはずです。

また、集中できるということは、体や心が健康なことも意味していると思います。

健康でなければ集中力は切れ切れ、ちょっと集中しては疲れてしまうはずです。

メリハリのある生活は、集中力を養うことにも繋がるんですよね。

濃密な時間を過ごせる

生活にメリハリがつけば、“濃密な時間を過ごせる”というのもメリットであり、おすすめする理由です。

集中すべき時に集中して物事に取り組む。

ということは、その時間はとても濃密な時間になりますよね。

同じことをやるにしても、ダラダラとやり続けるのと、短い時間で集中してやるのとでは、時間の濃さが違ってきます。

そしてそれは、充実感や満足感を得ることにも繋がるのです。

筆者も、これには実感があります。

自分の立てた目標通りに仕事をこなすことが出来た時、集中していつもより早く仕事をこなすことが出来た時は、とても満足感があります。

その満足感があるからこそ、心置きなく休むこともでき、プライベートも充実してくるのです。

この、満足感や充実感が得られるというのは、メリハリのついた生活を送る上での大きなメリットになると思います。

効率よく集中し、濃密な時間を過ごすと、生活の全てがプラスの方向に回り始めるんですよね。

要領が良くなる

また、メリハリをつけると“要領が良くなる”というのも、おすすめする理由のひとつ。

メリハリをつけることが苦手な人に共通していえるのは、要領が悪いことだと思います。

もちろん筆者も要領が悪いほう。

要領が悪いから、やるべきことを効率よくこなすことが出来ないし、集中出来ずにダラダラとしてしまうんです。

要領が悪い人はきっと、優先順位をつけることも苦手でしょう。

集中力も無いので、何かをやりながらも他の事が気になって、あれこれと手をつけてしまったりしてしまうと思います。

そうしているうちに、何一つ終わっていないことに焦りを感じたりして、気持ちも滅入ってしまうんですよね。

そういった焦りは、さらなる要領の悪さを招きます。

ミスをして余計な時間がかかったり、周囲の人へ八つ当たりしてしまったり…。

筆者も、八つ当たりはしませんが、焦って余計な仕事を増やしてしまうことはよくあり、その変な緊張感によって吹き出物が出て来たりと…笑。

良いことはひとつもありません。

このように、もともと要領が悪い人は、生活にメリハリをつけることもすぐには出来ないかもしれませんね。

メリハリのついた生活を送る上で、“焦り”は大きな壁になると思います。

短時間で集中して物事に取り組むのと、焦って短時間で終わらせようとするのとでは、心と体への負担が大きく違います。

メリハリのついた生活が出来る人は、気持ちにも余裕があるものです。

メリハリのついた生活を送るためには、集中力が養えるように少しずつ心と体を鍛え、メリハリをつけることに慣れていくことが、必要になってくるでしょう。

オフの楽しさが倍増する

生活にメリハリをつけることをお勧めするのは、“オフの楽しさが倍増する”ことも理由として挙げられます。

これまでにもお話してきた通り、仕事や学業などの、やらなければならないオンに集中すると、オフが充実してくるのです。

集中すべきオンタイムに集中することで得られる満足感や充実感は、オフタイムにも良い形で影響してくるんですよね。

逆に、オンタイムが充実していなければ、時間も気持ちもオフタイムにまで引きずり、オフタイムの充実を妨げてしまうのです。