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トラブルメーカーに共通する21個の特徴(続き3)

そんな時は、専門家に依頼して、さらに会社でもその分析結果を共有して、一緒に改善に取り組んであげるといいのでしょうね。

ここまで個人に向き合ってくれる会社も人も、正直少ないと思います。

トラブルメーカーな人に、カウンセリングを受けてみるよう促すのが、精一杯でもあるでしょう。

だけど、会社として、親身に個人と向き合ってくれるような会社があれば、それは理想の形でもありますよね。

もちろん筆者も、トラブルを起こして迷惑をかけてくるような人に、そんなに親身にはなれません。

イライラしてしまうほうだし、一個人の問題に向き合う余裕もありません。

悪意が無いからといって何をしても許せるほど、できた人間ではないのです。

ほとんどの人も会社も、同じなのではないでしょうか。

だからトラブルメーカーな人は、嫌煙されてしまうんですよね。

でも、そう考えたらこちら側にも、問題点があると言えます。

うっかりミスをしてしまう人に寄り添えない心の狭さ。

イライラしたり、批難したりするばかり。

責任を回避するばかりで、問題に向き合えていません。

結局は、トラブルメーカーじゃない側だって、完璧なわけじゃないんですよね。

そう思ったら、悪意が無いトラブルメーカーな人のことも、ちょっとは理解する努力をしてもいいかな…なんて思える。かな?

まぁ筆者の小っちゃい人間性では、悪意が無いというのは悪意だって感じちゃいますけどね。

それも、そのトラブルの内容にもよるのでしょう。

天然


“天然”。

これも、悪意の無いトラブルメーカーな人の特徴と言われています。

人に対して「天然」が使われる場合は、「天然ボケ」の略語と考えるのが普通ですよね。

天然ボケとは、周囲の人と比べてズレた行動や言動を自然に行う人。

ちょっと変わり者だと思われている人に、使われることが多い言葉です。

お笑いの人が行うボケは、人工のものですよね。

笑いをとるために考えられた言動や行動であって、自然に生まれたものではありません。

天然な人は、そこに人工的な知能や思考が加わることなく、あくまでもナチュラル。

その行動や言動が、人とはちょっと違うのです。

つまり、価値観などの感覚的なものに、多くの人とズレがあるということですよね。

となれば当然、トラブルも起こしやすくなってしまうでしょう。

周囲の人と、同じ意識や感覚で物事を見ていないと考えられます。

そのズレが、トラブルになってしまったりするのだと思います。

うっかりは注意力不足だと言えます。

ですが、天然な人の場合は、もっと根源的な問題と言えるのかもしれませんね。

ただ、天然の人の場合のズレは、笑いを誘ったりするものも多いですよね。

場を和ませたり、それによって「しょうがないなぁ」と、トラブルをみんなでフォローしてくれたりと、何かと得してしまうことも多いような気がします。

だけどもちろん、それが仕事の場合だったりしたら、いくら天然とはいえトラブルメーカーなのは困りもの。

周囲の人は、もっと認識の摺合せをしないといけないのかもしれませんね。

因みに…天然と言う言葉で人を表現したのは、萩本欽一さんが最初だったのだそう。

その時に天然と言われたのは、ジミー大西さん。

ジミー大西さんは、サヴァン症候群という脳の障害があると言われていますよね。