周囲の人は、甘やかしたり、避けたりするのではなく、問題点や原因をちゃんと指摘してあげること。
トラブルを引き起こし過ぎていることを自覚させてあげることが、本人の為なのではないでしょうか。
悪意のあるトラブルメーカーの場合
ここまでは、悪意の無いトラブルメーカーな人の特徴についてお話してきました。
その原因も理由も様々で、悪意が無いという点を考慮すれば、改善に協力してあげたいと思う人も多いかもしれませんね。
でも一方で、『悪意のあるトラブルメーカー』という人も存在していたりするのです。
「そんなつもりはなかった」のではなく、人に対する悪意を向けているかのようなトラブルメーカー。
そこにはどんな特徴があるのでしょうか。
自分が正しいと思っている
悪意があるトラブルメーカーの場合、“自分が正しいと思っている”人が多いようです。
自分が正しいと思っている場合、その自分基準から外れた出来事や人に対し、不快感を示すことになりますよね。
そして自分の正義によって、制裁をくだそうとするのでしょう。
トラブルメーカーな人の場合、その気質もちょっと荒い人が多かったりするイメージがありますよね。
悪意の無い天然さんやうっかりさんの場合は違うでしょうが、トラブルはたいてい、その場を荒らすような出来事。
その荒れた現場の中心人物になっているのがトラブルメーカーですから、気性も荒かったりするでしょう。
そういった人の場合に特に、「自分が正しい」と思っている傾向が強いように感じます。
自分の正しさを通すために騒ぎ立て、トラブルを生み出す。
まさにトラブルメーカーとなってしまうんですよね。
しかも自分の正しさを主張して曲げないので、トラブルもどんどん大きくなります。
その主張に異論を示してくるような人が居れば、悪意さえ向けてくる。
こんな人が相手なら、誰だって関わりたくないって思って当然です。
それに、話合いが出来ずに自分の正しさばかりを振りかざしてくるのです。
周囲の人は正直面倒くさいでしょう。
こういう悪意のあるトラブルメーカーへは、巻き込まれることなく毅然とした態度で接するか、相手にしないか…
どちらかしかないのかもしれませんね。
悪口や文句を言う
悪意があるトラブルメーカーな人には、“悪口や文句を言う”という特徴もあるようです。
悪口も文句も、誰かに対しての悪意ですよね。
言われた本人は嫌な気持ちにしかなりません。
それに、そういった悪口を他の人に言いふらされたら、その人の悪いイメージばかりが広まってしまいます。
いい迷惑としか言いようがありません。
こういった悪意のあるトラブルメーカーって、女性に多いかもしれませんね。
女性は、噂話や陰口が好きだし…
腕力が使えない分、正々堂々と戦うことなく姑息な手段で人を貶めたりします。
筆者も女性ですが、こういった悪口や文句が多い人は大っ嫌い!
もし聞いたとしても、自分の目で確認したり、実感として得るものが無ければ、考え方を変えることはありません。
だけど女性同士ですから、こういった話を聞く機会は多いです。
その時に悪口を言う人から感じるのは、同じ考えの仲間を増やしたいという思いです。
悪口を広めることで同情を集め、ひとりを悪者としてつるし上げようとするんですよね。
そうやって、あっちでもこっちでも、トラブルの種をまき散らしていくのです。