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トラブルメーカーに共通する21個の特徴(続き6)

だけど原因はやはり、注意力の足りなさや、意識が散漫しやすいところにあると思います。

先ほど“ミスが多い”という特徴の所で例に挙げた、筆者の元同僚も、慌てん坊な雰囲気を持っていました。

いつも落ち着かない様子で、色んなことが気になっている。

見ていると、こっちまで急かさせるような気持ちになるくらいです。

だけど、そこで一緒に慌ててしまえば、自分までミスをしかねません。

慌てん坊な人が周囲にいる場合は、とにかく自分は冷静さを保つこと。

余裕があるなら、その人を落ち着かせてあげるといいのでしょう。

「一旦落ち着こう」と声を掛けてあげるだけで、冷静さを取り戻すかもしれません。

要領が悪い

“要領が悪い”というのも、悪意の無いトラブルメーカーの特徴のようです。

不器用な人とも言えるのかもしれませんね。

要領が悪くなってしまうのも、意識が散漫だったりするからのようです。

色んなことが気になって、色んなことに手を付けてしまう。

結果、スムーズに物事を遂行することが出来ないんですよね。

また、全体の把握が出来ていなくて、一番ベストな選択をすることが出来ないのも、要領の悪さとなってしまうようです。

つまり、周りが見えていないから、トラブルも引き起こしやすいということですよね。

あれこれと気になる割に、その全体を把握することが出来ない。

となれば、優先順位も分からずに、中途半端に手出しをしてしまいますよね。

しかも、どれにも100%の意識を向けることが出来ずに、ミスをしたりもしてしまうんです。

これが要領の悪さから発展した、トラブルメーカーの姿。

周囲の人がサポートしてあげられるのなら、一緒に全体像を把握してあげて、優先順位を示してあげるといいのかも。

そうすれば安心して、物事に集中して取り組んでくれるかもしれません。

トラブルメーカーな人に迷惑をかけられているのに、手取り足取り育ててあげなきゃならないなんて…と筆者なら思ってしまいます。

ですが、未来のトラブルを回避するため!そう思えば出来るのでは?

一生懸命

悪意が無いトラブルメーカーな人には、“一生懸命”な所がある!とも言われています。

そこが、憎めない所なのかもしれません。

一生懸命だけど、要領の悪さやそそっかしい所があって、トラブルメーカーになってしまうということですよね。

筆者も一生懸命な人は好きですし、一生懸命になっているなら、トラブルも一緒に解決してあげたいと思うほうです。

こんな人なら、トラブルメーカーでも、さほど嫌われていないのかもしれませんね。

周囲の協力も得やすいのではないでしょうか。

ただ、悪意の無いトラブルメーカーな人でも、一生懸命かどうかは人によって違うように思います。

これが一生懸命な人なら、自分がトラブルを起こしてしまったことに落ち込んで反省したり、ミスをしないよう努力しようとすると思うんですよね。

一方で、悪意はないとしても、一生懸命さにも欠けている人もいると思います。

自分の引き起こしたミスやトラブルの重大さにも気づいておらず、何度も同じミスを繰り返したりする…。

悪意が無いという悪意。

筆者がそう感じるのって、こういう人なんですよね。

もちろん、一生懸命なら何でも許してもらえるわけでもありません。

一生懸命なのにトラブルメーカーになってしまうのなら、自分を省みたり、変わる努力をしていないと言わざるを得ません。

悪意はなくても、トラブルメーカーはトラブルメーカー!