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自宅警備員とはどういう意味?(続き4)

これは単純にこもっているから生活が昼夜逆転しているわけでもなく、人との関わりが苦手だから夜にしか行動できないという事では断じてありません。

単純に夜の方が犯罪率が高いからという理由であり、だからこそ夜に外出してパトロールなどを行うべきであるからです。

昼間に外に出て、家族から怒られたりするのが嫌という事も関係は特にありません。

自宅警備員は真夜中に家族と自宅を守っているまさにヒーロー的存在であるという風に解釈できます。

見た目がヒーローである場合はあまりありませんが、それでも何かを守るという行為自体がヒーローである証拠です。

このように大きな目的をもって活動をしている方が自宅警備員には多数存在し、それほど高度なお仕事であると言える場合があります。

公式のサークルまで存在

ここまでは自宅警備員の仕事内容について詳しくご紹介していきました。

なんと、自宅警備員には公式サークルがあることをご存知ですか?

恐らく大多数の方が知らないかと思いますが、公式サークルが存在し、本格的なサークル活動を行っているんです。

まさに自宅警備員の中のエリート部隊といえるべき存在です。

警察の組織であれば、まさにSWATと呼ばれるべき存在であるといえるかもしれません。

存在を知らない方の為に詳しくご紹介します。

『自宅警備隊 N.E.E.T.』

自宅警備員の公式サークルは、『自宅警備隊 N.E.E.T.』と呼ばれています。

一度気になる方は見て頂きたいのですが、まさに本格的な衣装に身を包んだ漢たちのサークルとなっています。

『自宅警備隊 N.E.E.T.』はとても幅広い活動を行っており、今認知度をぐんぐんと急上昇させている集まりの一つです。

まず、なんといっても本格的な見た目。

存在感などがまさにプロのようなエリートのような、威圧感を感じさせてくれますよね。

見た目だけでまったく逆のイメージを想像させる、まるで仕事ができるかのような雰囲気を与えることが出来ます。

それでいて自宅警備隊であるという、まさに大きな矛盾を感じさせてくれる雰囲気にはつい圧倒されてしまいますよね。

なんと、2017年2月の段階で登録隊員数が700名を突破しているという驚くべき実績がある集団です。

人数700名といえばそんじょそこらの組織よりも大きな人数です。

組織力がとても高いといえますし、これからもどんどん増えていく事が期待できる組織となっています。

HPから気軽に入隊申請する事ができるようになっており、入隊するにはいくつかの必要な流れが存在しています。

まず入隊希望の方が隊員になるための隊員規則を一度確認していただき、その上で3つの項目に対して同意することをお願いしています。

3つの項目の内容としてまず、コスプレをしての迷惑行為を禁止するという事です。

許可がない場所でコスプレをすることを禁止しています。

周りの人に対して迷惑をかけないということを求められているようです。

この自宅警備隊を利用することにより、何らかの個人的な利益の活動を行うことを禁止しています。

そして許可がない装備を使ったり、大幅なアレンジを行ったりすることを禁止しています。

これら全ては『自宅警備隊 N.E.E.T.』の統率を行う為に必要な事であるといえます。

ここまで徹底した規則を守ってもらう厳しい姿勢が、統率力を生み、大きな力を持っている集団であるという事を表現できているといえますね。

また入隊希望の方はそれ以外にも入隊申請フォームから必要な事項を記入して、一時申請をしていただきます。

そして通った場合は申請完了の表示により、ネットによる活動が可能になる一般隊員へ昇格することができます。

その後は必要な装備などを揃えて宅外派遣部隊入隊申請フォームより二次申請を行っていただきます。