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儚いと感じた2個の瞬間(続き2)

そんな感情になったことはありませんか?

人は、いったん気になった対象であれば、とことん深くまで知りたいと感じるようになりますよね。

それは「相手がどのような性質を持っているのか」をはっきりと掴んでおきたいからなんです。

そのため、ミステリアスな雰囲気を持つ人はモテるといわれています。

なぜならば「本質はどのような人なのかはっきりしないから」です。

はっきりしないということは、私たち人間の好奇心をくすぐります。

そして「どのような性質を持っているのだろうか」なんて興味をわかせ、心を虜にしてしまうんですよね。

そのため、男性だけではなく女性も”はかなさ”を持っている人は、異性にとっては”ほうっておけない”存在になり、モテる傾向があるんです。

しかし、はかなさというのは作ろうとして作れるものではありません。

自然とその人の体から湧き出るものなのです。

めどがつかない


最後に「儚い」とは、終わりが見えないことも意味しています。

メドがつかないんですね。

あなたも何か物事に取り組んでいて、まだまだ終わらないし、先が読めない。

そのようなことを感じたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、終わりの時期がわかっていても、その物事に取り組んでいるときには、なかなかその終わりがイメージできないものです。

後に詳しくご紹介するのですが、”命”も儚いですよね。

だって、いつ死ぬのか分からないからです。

そのいつかやってくる”死”のために、私たちは今この命を全うし、悔いのないように生きていくことができるんです。

だって「明日あなたは死にます」だとか「あと3時間後にあなたは死にます」なんて言われても、何をすればいいのか分からないのではないでしょうか。

信念強く生きている人は、行動することができるかもしれませんが急にそんなことを言われてもなかなか行動できないのが普通です。

このようにメドがつかない、終わりが見えないことを儚いというのですね。

儚いと感じた2個の瞬間


「儚い」という言葉の意味、そして感情をご紹介してきました。

なんとなくでもその意味を理解できましたか?

しかし、これまでに儚いという感情を感じたことのない方にとっては、まだなんとなくイメージできないものがあるかもしれませんね。

そんなあなたのために、ここでは儚いと感じる瞬間をご紹介します!

ぜひその瞬間を思い浮かべてみて、その時に自分であったらどのようなことを感じるかをイメージしてみてください。

そうすると脳内で儚さを体験できるかもしれません。

そして、今後の私生活のなかで儚いという感情に出会ったとき「これが儚い感情だ!」とわかるようになります。

いきているのですから、人間にしか感じることの出来ない”感情”を感じつくしたいですよね。

1.高校野球

高校生の方の中では、野球部に所属している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

または、昔野球部に所属していた方もいるかもしれないですね。

そんな高校野球というのは、儚さを感じさせる代表格。

もちろん高校生や中学生などのほかのスポーツ部活、文科系部活にもあてはまりますよ。

ここでは誰もが分かりやすいように”甲子園野球”を行なう、高校野球を取り上げてみましょう。

人生のうちのたった3年間


高校生というのは、長いながい人生のなかでたったの3年間しかありません。