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いたたまれない気持ちになる17個の...(続き2)

恥ずかしさから逃げ出したくなる

恥ずかしさから「いたたまれない」と感じる時というのは、登場人物に自分と自分以外の他人がいる事が多いですね。

大きな勘違いや失敗などを他人に見られてしまったかも?と思う事で「この人は自分の事をおかしいと思っているのかもしれない」という恥じらう気持ちから、取り敢えずその場から逃げ出したいという感情になる事がありますよね。

そんな場合に使われるのが「いたたまれない」という言葉です。

完全に一人の空間でいる時には使わない言葉ですから、「他人にどう思われているか分からないという不安から逃げ出したい」っという場面で使う事が多いですね。

恥ずかしくていたたまれないの例え

恥ずかしくていたたまれない時の例えとして、相手の名前を間違って呼んでしまった時や、普段家で子供に話すような口調で部下に指示してしまった時には、特に恥ずかしくていたたまれない気持ちになってしまう事でしょう。

その他にも、街中で派手に転んでしまった時や、帰り道に一人だと思って歌っていた所、後ろに人がいた場合なども恥ずかしくてその場から逃げ出したくなる…つまり恥ずかしくていたたまれない状況であると言えますね。

辛くていたたまれない


辛いという感情も、心を締め付けるのでいたたまれなくなります。

辛くなるのは、悲しかったり、かわいそうだったり、無力さを感じる気持ちが強くなりそのように感じるのかもしれません。

それをどうすることもできない自分の無力さを痛感すると、さらに辛く感じますね。

辛いという感情は、自分がそれを原動力にして立ち上がることを望んでいると考えることもできるそうです。

辛いと感じるのは、その反対の幸せを知っているので、それを求めている合図ということです。

辛くてしんどさに耐えられない

辛くていたたまれないという言葉は、自分の置かれた状況に絶望感や苦しみを感じて「この状況から抜け出したい」という気持ちを表す意味であると言えます。

ただし、現実には抜け出せない場合に使われる事が多い事から「願望を表している」と言っても良いのかもしれません。

理想通りにいかない現実から目を逸らしたいという意味合いが多く含まれています。

辛くていたたまれないの例え

自分と似たような境遇を持つ人が不幸になっていく様を見ると、そこに自分を重ねて「辛くていたたまれない」と感じる人が多いです。

それは「一歩間違えれば自分がああなってもおかしくなかった」という漠然とした不安や恐怖心を表しています。

かわいそうでいたたまれない


かわいそうとは、弱い立場にあるものに対して同情を感じたり不憫に思うこと、そして、その不幸な状況から救ってあげたいと感じることと言えます。

つまり、相手のことを思いやる時に現れる優しい同情心とも言えます。

戦争に巻き込まれて、家族や家を奪われたり、命からがら逃げている人達のニュースを見ると、遠い国で起きていることで、苦しんでいる人と面識がなくても、心からかわいそうに思い、いたたまれない気持ちになります。

そして耐えられずにチャンネルを変えるかもしれません。

また、動物や小さな子供達が虐待されているニュースを見ても、なんの罪もない純粋なものが苦しんでいる姿がかわいそうでたまらなくなりますよね。

それは、人間には良心があって、弱いものは守ったり、優しく世話をすべきと自然に感じるからです。

そういう状況を見聞きすると、虐待している人や苦しめている存在にい苛立ちを感じると同時に、かわいそうと感じながらも自分ではどうしてあげることもできないことにも腹が立ち、いたたまれない気持ちになります。

かわいそうで心が痛めつけられる

かわいそうでいたたまれないというのは「いても立ってもいられない」というジレンマを表す言葉として、これまで紹介した例とは若干ニュアンスが異なるかもしれませんね。

かわいそうに思う事で、「どうにかしてあげたい」「でもどうする事もできない」というジレンマにやきもきする意味が込められています。

他人の悲しみに寄り添う場面で使われる事が多いのも特徴ですね。

かわいそうでいたたまれないの例え

凄惨な事件をニュースで見たり、目撃してしまった場合に「かわいそうでいたたまれない」という言葉を使う事があります。

これは、事件や事故の当事者やその家族などの悲しみを想像して寄り添っている場合が多いですね。

また、動物が虐待を受けていたりする場面でも使われる事が多く、理不尽な仕打ちに対して「助けてあげたい」という気持ちと「自分にはどうする事もできない」という気持ちから出て来る言葉でもあります。

イライラしていたたまれない


仕事ができないのに偉そうに指示してくる上司や、やる気がない部下に囲まれている職場だと、イライラが溜まって、オフィスから飛び出したくなることありますよね。

また、子供が駄々をこねてスーパーなどで泣き叫んだり、ぐずって歩かなくなった時も、イライラしながら騒いでいる子を引きずるように出て行ったり、放置して知らんぷりしている母親を見かける時もありますよね。