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丁寧な言葉遣いをするための7個の注意点(続き5)

その逆に、仕事ができなくても、話し方が誠実で一生懸命な性格であれば逆にお願いされたりもする事があります。

相手の印象で判断を知らず知らず人間は行っていますので、その印象をこちらから下げるような真似は絶対にしないようにしてください。

敬語を話時には語尾をしっかりとピリオドを付けるように話してください。

若者言葉を使わない

敬語を使うときに注意していただきたい点の一つとして若者言葉を使わないということもあげられます。

そもそもある程度の年齢になっている方であれば若者言葉自体知らない方が多いので使うとすれば若年層の方が可能性があります。

特に社会人1年目の様な社会人経験が乏しい方がつい口走ってしまいがちになりますので、十分に注意していただきたい点です。

具体的な若者言葉について簡単にご紹介します。

「〜的な」

これはヘタをすると若者以外でも使ってしまう可能性がある言葉なのですが、よく若者が何かを表現したりするときに~的な感じというような言葉を遣ったりすることがあると思います。

この表現は失礼な言葉です。

もちろん言い方が様々で、ビジネスの場ではおちょくるような~的な?みたいな感じではなく、~的な感じでございまして…のように、さらっと使ったりしてしまう場面があります。

丁寧な口調で話しても、いけないものはいけないので、使わないようにする必要があります。

ついつい普段口にしているような言葉はふとした時に出てきてしまいがちなので、普段から~的な、という言葉を使っている方は注意してください。

使うのであれば、~のような印象でございまして、などに言い換えるようにしてください。

「逆に〜」

次にご紹介する注意すべき若者言葉は逆に~という言葉です。

これもけっこう多用しがちなのですが、何かの説明をするときに逆に~という表現で説明する場合がありますが、これも正しい言葉ではありません。

けっこう多く使われがちで、中にはこの言葉を使う事自体問題ないと認識している人がいるのが怖い点です。

説明をするときには、逆に~という言葉を使うのはNGです。

説明をするのであれば、反対に考えていただくと~などと別の言い方もありますし、発言をする前に少し考えて言葉に出すように意識する事を癖づけると間違った言葉を使わない抑止へと繋がりますので、意識するようにしてください。

無駄な口癖を治す

次にご紹介する敬語を使う時に注意すべき点は無駄な口癖を治すという事です。

かなりの確率で人は話をする時に口癖があります。

自分自身ではあまり意識していないかもしれませんが口癖はたくさんの人が持っており意識しないところで頻繁に使っています。

自分は口癖は特にないと思っているかがいるかもしれませんが、ボイスレコーダーなどで自分が話をしている様子を録音してみたりすると意外に口癖が多かったりすることに気づくはずです。

具体的にたくさんの人が行ってしまいやすい口癖について簡単にご紹介していきますので自分が話をする時を振り返ってみて該当するか確認してください。

「なんか」

比較的たくさんの人が用いている口癖の1つとしてなんか、という言葉が挙げられます。

普通に話をしていると、なんかこの前、なんかさ~、といったようになんかという言葉を連発してしまっている人が多いです。

言葉自体に意味があるわけでもないですが、発言しながら次に発言する言葉を選ぶまでの間として利用される際が多かったりします。

つまり、次の言葉を考える時に利用されたりする事も多いという事です。

人によって使っている理由は様々だと思いますが、プライベートならまだしもビジネスの場や敬語を使わないといけない場でこれは絶対にNGなので注意してくださいね。

「えっと」

次にご紹介するたくさんの人が用いている口癖の1つとしてえっと、という言葉が挙げられます。

よく話をしている時に第三者の立場から見ればえっとが多いなぁ…と感じる話し方をしている人がいます。

確かに話の間を埋められる言葉なので時間稼ぎをして言葉を選別できるかもしれませんが、連発していると話がわかりにくいですし、話が下手な印象を与えてしまってビジネスの場でも頼りなく見えてしまいます。

しっかり考えて落ち着いて発言をした方が信頼感は得られやすいので使うべき言葉を今一度考えて話を組み立てるように工夫してください。

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