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一人っ子に生まれて良かったこと、悪...(続き4)

兄弟という比較対象がいることはその兄弟のメンタルの成長に大きく影響します。

一人っ子の場合はそうした比較ができないので、反面教師もいません。

よく言えば真っすぐ成長しやすいのかもしれませんが、その成長の横幅は狭いかもしれません。

世渡り下手というと語弊があるかもしれませんが、要は器用に立ち振る舞う術を習得しづらい環境、ということですね。

4. 周囲に馴染みにくい

若干世渡り下手とかぶってしまいますが、器用不器用の線引きが自分で分かりづらい環境で一人っ子は育っています。

さらに一人でいることが多ければコミュニケーション能力にも影響してきます。

小学校では、クラス内の立ち位置は非常に重要です。

傾向として、上の子は目立ったポジションにつき下の子はうまく立ち振る舞います。

一人っ子はそのどちらにもなれない場合が多いようです。

それは兄弟間での些細な喧嘩や争いといった、自分以外の誰かと接する経験が不足し、集団での能動性がつい欠けてしまいがちなのが原因かもしれません。

一人っ子はきっと、最も機会が多い話し相手は「自分の心」なのでしょう。

5. 親の介護の負担が大きい

遺産の部分でも書きましたが、両親が高齢になった時、遺産相続で揉めることはなくても、介護も一人、もしくは夫婦ですることになります。

兄弟がいた場合、親の介護も分配、となるかもしれませんが一人っ子の場合はそうはいきません。

親戚を抜きにすれば、家族は三人しかいません。

両親が二人とも高齢となれば、その介護を全て一人で背負うことになります。

その負担は相当大きなものになるでしょう。

6. 喧嘩に弱い

これはもうしかたないですね。

何せ子供の頃に喧嘩する相手が家にいないのですから。

兄弟がいる人は、敗北して悔しくて何度泣いたことか数えきないでしょう。

こういった些細な争いは後々の世間での立ち振る舞いに大きく影響していくととなります。

厳密に言えば、子供の些細な喧嘩も、現代社会の競争の一つとも言えます。

負けたくない、勝ち残りたい。

こうした執着心は、大人になってからもついてまわりますが、子供の頃、こうしたサバイバル技術の免疫を身に着けられない一人っ子は、どうしても出遅れてしまいます。

敗北の悔しさがあるからこそ、勝利へのモチベーションも持てるというものです。

負けたこともない一人っ子は勝負への執着心が多少弱くなってしまうのは仕方ないかもしれません。

一人っ子の特徴とは?

よくも悪くも、になってしまいますが、やはり「自分の心」と向き合う時間が子供の頃から多いことでしょう。

これは兄弟がいる家庭では不可能です。

仮に会話をしなくても家に誰かいるのと、一人でいるのとでは、心の見つめ方が大きく変わってきます。

一人っ子は自分を掘り下げることが得意でも、その代償として引っ込み思案になる可能性も大きくなります。

上でも書きましたが、やはり子供の頃から、比較し比較されて育つ兄弟とは自分の心との向き合い方は全く異なるでしょう。

1. 自分ルールがある

反面教師を持たず育ってしまった子供は自分の中のルールこそが第一になってしまうでしょう。