CoCoSiA(ココシア)

ブレーキが心理的にかかってしまう7...(続き2)

辞めたいと思いながら、働き続けるのってしんどくないですか?嫌なことも我慢できるほど、やりがいや楽しいことがある会社だったらいいんですよ。

自分のやりたいことができる会社なら、一瞬辞めたいと思ったからってすぐに辞める必要はこれっぽっちもないと思うんですよ。

けど、本当に会社を辞めたいと思っているんだとしたら、それってブレーキかけてたらあなたの人生どうなるんですか?会社を辞めたときの人生の心配をしてブレーキがかかってるんだとしたら、そのまま会社を続けたときの人生を考えてみてください。

どっちが心配?不安?しんどい?

離婚する

結婚するのも、人生の大イベントですが、離婚は結婚よりも一大イベントです。

3組に1組は離婚すると言われている現在だし、熟年離婚が増えてきている昨今。

でも、長く連れ添えば連れ添うだけ、情だってわいてくるし、配偶者と自分だけの問題ではなくなってきますよね。

子供がいれば子供のことも考えなきゃいけないし、相手のご両親や親戚、職場関係まで拡がった人間関係を築いてしまっているかもしれません。

財産分与をどうするか、というったような金銭面の話し合いまで出てきてしまいます。

結婚は「この人といたい!」「この人と幸せになりたい」というプラスの感情でするものですから、気持ちも前向きでどんどん話を進めていくことができるんですよね。

逆に、離婚はマイナスの感情でスタートすることがほとんどだと思います、どのような理由にしろ…。

さらに、築き上げた周囲の人間関係にまで影響を及ぼすことなので、とてもめんどくさいことだらけなんです。

そのため、離婚するということは、結婚することよりも、気力も体力も必要になってくるわけで、それを考えると心にブレーキをかけてしまいがちなんですよね。

誰だってめんどくさいことは嫌いです。

そして、人間はマイナスの感情からの行動は、なかなか起こすことができない習性を持っていますから。

でも、プラスの感情のためなら、意外と面倒なことでもすんなり行動に出ることができるのも事実。

はじめは、「この人と別れたい」「もう一緒にいられない」というマイナスの感情からのスタートかもしれませんが、それを「離婚したらこんなことができる」「ひとりになったらあんなことをしよう」というふうに、離婚した後の楽しいこと、やりたいことをたくさん考えるといいですよ♪離婚することがめんどくさかったり、大変な作業をしなければならなくても、それをしたあとに待っている自分にとっての良いことがたくさんあるほうが、それに向かって動き始められますからね。

告白する


自分の気持ちを打ち明けるのって勇気がいりますよね。

脈あり確実で、絶対にうまくいく自信があれば、思い切って告白することも簡単かもしれません。

でも、この世に絶対はないですから。

どんなにいい感じの雰囲気を出されていても、やっぱり告白するときって緊張するし、「ふられるかも…」って不安になるものです。

その不安が大きければ大きいほど、心にブレーキがかかってしまいますよね。

告白しないほうがいいんじゃないかなっていう意識が働いてしまいますもん。

「言おうかな」「やっぱりやめておこう」っていうループに陥って、ブレーキを外すことがむずかしくなっていきますよね。

絶対にふられない自信なんて持てないし、でも、好きな気持ちを伝えたいし、葛藤です。

「今日こそ言おう」と思っていても、いざ好きな人を目の前にすると心にブレーキがかかって言えなくなってしまって、そんな意気地なしの自分が情けなくって腹が立って…。

好きな気持ちを素直に伝えることができたら、どんなに良いだろう…。

人に注意する

これは、人生を左右するような大きなことではありませんが、結構ブレーキがかかってしまうんですよね。

あきらかに相手が悪いことをしていて、見ていても聞いていても気分が悪くなる状態だとしても、直接本人に注意することって勇気がいります。

自分の部下や心を許した親友などだったら、比較的注意しやすいかもしれません。

問題は、自分よりも目上の人だったり、そこまで親しいわけじゃないけどそれなりの付き合いをしている相手だったりする場合。

「こんなこと言っていいのかな」「気分を害されたらどうしようかな」「嫌われたくないな」という不安を持ってしまいますよね。

でも、考えてみてください。

これからも、その人との関係が続くとしたら、悪いことだったり嫌なことってやめてほしいですよね。

自分が今注意しないことで、その行為をずっとされてこっちが嫌な気持ちを持ち続けるなんて、きっといい関係を続けていくことはできないじゃないですか。

例えば、電車の中で大声でしゃべっている見ず知らずのおばちゃんがいるとしますよね。

周りの人たちも顔をしかめているとします。