親に応援されると頑張ることができたり、親に「大丈夫」と言われると本当に何とかなる気がしてくるのもそのためです。
だから、親に反対されるということは、一番認めてほしい存在から、自分を否定されたことと同じことなんですよね。
否定されると人間は臆病になります。
思い切った行動を起こすことができなくなり、うまくいく気がしなくなって、心にブレーキをかけてしまうのです。
親ってすごい存在ですよね。
自分の子どもが何かしようと悩んでいるときに、周りは何と言おうとも子供を信じて心から応援してあげられる、そんな親になりたいですね♪
リスクが大きい
人生の決断にリスクはつきものです。
絶対成功する選択肢や、絶対安心できる選択肢は存在しません。
リスクを侵すのって恐いですよね。
自分にとって良くないことなのですから、当然避けたいわけです。
そのリスクが大きければ大きいほど、できれば避けたいし、不安も大きくなります。
そして、心にブレーキがかかるのです。
成功するかわからない
誰だってうまくいく確証があったら、そっちを選びますよね。
今よりも良い方向に向かっていくのがわかっているのに、思いとどまる人はいないでしょう。
しかし、うまくいくかわからない、失敗する可能性もあることにトライするのって勇気がいるんです。
成功しなかったときのことを考えて、心にブレーキをかけてしまうんです。
心にブレーキをかけて失敗しない今の状態を維持していても、逆に言えば、それは絶対に成功しないんですよね。
宝くじだって買わなけれな100%当たりません。
成功するかどうかなんて、やってみなきゃわからないということです。
恥をかくかもしれない
恥ずかしい思いをすることが好きな人なんていません。
「穴があったら入りたい」なんていう経験は、できる限りしたくないものです。
だから、恥をかく可能性があることって心にブレーキをかけてしまう原因になるんです。
やってみてうまくいかなかったら、かっこわるい。
恥をかくことってみっともない。
そんな考え方があると、なかなか思い切った行動に移れないものです。
トラウマを抱えている
たとえば、告白して振られたことがある、起業したけどうまくいかなかったなど、一度失敗したことがあると、同じことにチャレンジするのって難しいですよね。
また、振られるんじゃないかな?次も失敗するんじゃないかな?と不安になります。
失敗した経験があると、また同じことをしようとしたときに、リアルに失敗のイメージが浮かんできてしまうんです。
ただの想像ではない、自分が経験した失敗ですから、その恐怖は「失敗するかも…」と失敗したことがない不安とは比べ物にならないほど、大きいものなのです。
そんなトラウマがあればブレーキがかかりやすくなってしまうでしょう。
やりたいことではない
不安があるわけでもないし、親に反対されたわけでもない。
リスクもないし、恥もかかない。
それなのに、なぜか心にブレーキがかかっている。
そんなときは、もう一度よく考えてみてください。
ブレーキがかかっているやろうとしていることは、本当にやりたいことですか?本気じゃないことは行動に移すのは難しいでしょう。