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ブレーキが心理的にかかってしまう7...(続き5)

親に応援されると頑張ることができたり、親に「大丈夫」と言われると本当に何とかなる気がしてくるのもそのためです。

だから、親に反対されるということは、一番認めてほしい存在から、自分を否定されたことと同じことなんですよね。

否定されると人間は臆病になります。

思い切った行動を起こすことができなくなり、うまくいく気がしなくなって、心にブレーキをかけてしまうのです。

親ってすごい存在ですよね。

自分の子どもが何かしようと悩んでいるときに、周りは何と言おうとも子供を信じて心から応援してあげられる、そんな親になりたいですね♪

リスクが大きい

人生の決断にリスクはつきものです。

絶対成功する選択肢や、絶対安心できる選択肢は存在しません。

リスクを侵すのって恐いですよね。

自分にとって良くないことなのですから、当然避けたいわけです。

そのリスクが大きければ大きいほど、できれば避けたいし、不安も大きくなります。

そして、心にブレーキがかかるのです。

成功するかわからない

誰だってうまくいく確証があったら、そっちを選びますよね。

今よりも良い方向に向かっていくのがわかっているのに、思いとどまる人はいないでしょう。

しかし、うまくいくかわからない、失敗する可能性もあることにトライするのって勇気がいるんです。

成功しなかったときのことを考えて、心にブレーキをかけてしまうんです。

心にブレーキをかけて失敗しない今の状態を維持していても、逆に言えば、それは絶対に成功しないんですよね。

宝くじだって買わなけれな100%当たりません。

成功するかどうかなんて、やってみなきゃわからないということです。

恥をかくかもしれない

恥ずかしい思いをすることが好きな人なんていません。

「穴があったら入りたい」なんていう経験は、できる限りしたくないものです。

だから、恥をかく可能性があることって心にブレーキをかけてしまう原因になるんです。

やってみてうまくいかなかったら、かっこわるい。

恥をかくことってみっともない。

そんな考え方があると、なかなか思い切った行動に移れないものです。

トラウマを抱えている

たとえば、告白して振られたことがある、起業したけどうまくいかなかったなど、一度失敗したことがあると、同じことにチャレンジするのって難しいですよね。

また、振られるんじゃないかな?次も失敗するんじゃないかな?と不安になります。

失敗した経験があると、また同じことをしようとしたときに、リアルに失敗のイメージが浮かんできてしまうんです。

ただの想像ではない、自分が経験した失敗ですから、その恐怖は「失敗するかも…」と失敗したことがない不安とは比べ物にならないほど、大きいものなのです。

そんなトラウマがあればブレーキがかかりやすくなってしまうでしょう。

やりたいことではない

不安があるわけでもないし、親に反対されたわけでもない。

リスクもないし、恥もかかない。

それなのに、なぜか心にブレーキがかかっている。

そんなときは、もう一度よく考えてみてください。

ブレーキがかかっているやろうとしていることは、本当にやりたいことですか?本気じゃないことは行動に移すのは難しいでしょう。