自分の判断で選り好みをせずにどんどん聞いて行くことが大切です。
思わぬ人から有益な情報を聞き出せるかも知れません。
また、あなたが人探しをしているという噂が広まればその熱意に感動して協力してくれる人も出てくるでしょう。
行動することで情報が集まって来るのです。
自分で動く事で人探しのネットワークが生まれてくるのです。
また、ある人の情報とまた他のある人との情報が点と線で結びついて一つの有益な情報になることもあります。
聞き込みで得た情報は後で整理できるようにメモしておくことをお勧めします。
自分のTwitterアカウントで「探しています」とツイート
自分のSMSで積極的に宣伝することも効果的です。
いたずらと思われない様に誠実な文体での投稿を心掛けましょう。
また自分のTwitterアカウントで「探しています」とツイートすることもおすすめの方法です。
そうすることで情報が拡散して、探している人の情報を貰える可能性が出てきます。
ただし、いたずら目的の情報も含まれる可能性もあるため手に入れた情報は精査する必要があります。
そのようなリスクもあるSNSの活用法ですが、情報を広めるには効果的なので、積極的に活用すべきだと思います。
その人がいそうな場所に行って聞き込みまくる
もしも探している人のいそうな場所に心当たりがあるのであれば、その場所に実際に行って聞き込みをするとよいでしょう。
例えば、その人が居酒屋をよく利用する人だった場合、その人がいそうな居酒屋で店員さんやお客さんへ聞き込みをして回る等、どんどん聞き込みをしてみましょう。
もちろん忙しい時間帯はお店に迷惑なのでその様な時間帯は避けて聞き込みをした方がよいです。
聞かれる側も余裕があるのでよい情報が効ける可能性も高まります。
その際、本人の写真があると尚よいでしょう。
本人の顔写真や肉声などが確認出来る物があれば聞かれる側も人物を特定しやすくなります。
行けない場合は迷惑をかけない程度に電話などをする
探している人がいそうな目的の場所に遠方である事や時間の関係でどうしてもいけない場合はその場所の連絡先に電話やメールで問い合わせてみましょう。
初めにメールで事情を説明してから電話をする方が、相手も事情が分かるのでよいかも知れません。
迷惑をかけない程度に連絡を取ることがポイントです。
相手の人がこちらに親身になってくれれば積極的に聴くことも出来ますので、焦らずに連絡を取り続けてみましょう。
4.深刻なら警察に相談
最後の方法として、警察に相談する方法をお伝えします。
明らかな誘拐事件や謎が残る失踪の場合、何らかの事件に巻き込まれている可能性があります。
その様な場合は警察に相談をしましょう。
命の危険がある場合、個人での捜索や民間の探偵事務所や興信所では限界があるからです。
警察組織では犯罪を前提とした捜査も場合によっては可能になるので、探している人が誘拐されたことが確実な場合やある日突然の失踪の場合は警察の協力を得ることが賢明です。
2種類の行方不明者届
警察に人探しの捜査を依頼する場合、2種類の行方不明者届の出し方があります。
これは行方不明者の種類によって分かれています。
大きく分けると事件性のある行方不明と事件性のない行方不明に別れます。
行方不明者
ここに分類される行方不明者は、健常者である成人が自分の意思で行方をくらませた場合など、明らかに本人の意思で所在が分からなくなった場合に当てはまります。
この様な場合も捜索願を出すことは出来るのですが、事件性が低いため届け出の区分の段階で区別されます。
警察としてもこの区分の行方不明者の捜索を優先的に行うことはできません。