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経験が人生において何よりも大事だと...(続き4)

新たな経験を創り出すことで、今まで以上により深い経験ができるようになります。

6.新しい価値観ややりたいことが見えてくるから

経験は、日々の生活の中で実際に見たり聞いたり行動したりすることですので、様々な人の話を聞いたり、色々な人々の生き方を観たりしたことも記憶とともに積み上がっていきます。

色々な人の生きる姿を観る経験を積むことで、様々な価値観を知ることができます。

他の人の価値観が、時には自分の人生に新たな気付きを与えてくれることもあります。

自分の人生に行き詰まりを感じているとき、他の人の価値観を自分に取り入れることで、行き詰まりから抜け出すことができ、新たにやりたいことを見つけることが出来るようになっていきます。

様々な人々の人生を見聞きする経験を持つことで、自分が抱いていた従来からの価値観に、新たな価値観が『新風』となって加わり、人生が明るい方向に大きく展開することもあります。

経験から何を感じたのかを整理する

日々積み上げてきた経験の中には、良い経験もあり、良くない経験もあります。

今まで積み上げてきた様々な経験は、日々の生活で直面する課題を乗り越える際の『みちしるべ』になって助けてくれます。

多くの経験を単に積み上げるだけではなく、目の前の出来事に直面したときに、乗り越えるための指針として活かし易くすることは大切です。

他の人々の経験の中には、自分の人生に大きなインパクトを与えるような経験もありますので、印象深い経験から何を感じたのか整理しておくことは、将来の人生に役立たせるために大切なことです。

7.物事を俯瞰して見ることができる

人は人生を歩む過程で様々な経験を積み上げていくことで、物事の判断能力や思慮深さに『厚み』が備わってきます。

人生経験が豊富な人は、『頼りがいがある』と世間で言われるように、経験は人格形成にとって大切な役割を果たすと言えます。

日々の生活の中で積み上げられた様々な経験は、その後の人生の出来事に直面したときの乗り越え方を示してくれる『羅針盤』としての役割を発揮します。

沢山の経験を積み上げることと並行して、自信も積み上がっていきます。

自信の積み上げにより、人格に『厚み』が出てくることで、冷静さが備わってきます。

この冷静さが、物事を俯瞰して見ることができる裏打ちになっていくのです。

ですから、難しい出来事に向き合う場面でも、経験に裏打ちされた冷静さで、物事を俯瞰して見ることが出来るようになります。

視野を広げる

人は多くの経験を積み重ねる過程で、色々な人々との関わりを持つ場面も数多くあります。

関わりを持つ頻度に比例して、様々な価値観を見聞きすることになります。