人が様々な出来事に向き合い乗り越えるための行動をすることで、経験が積み上がっていきます。
しかし、目の前に立ちふさがる出来事に真摯に向き合わずに、安易な道に逃げることを選択したとき、良くない経験として記憶され残っていきます。
人生の中で、安易な選択を繰り返すことで、『逃げ』の人生となって、人間的な成長にブレーキをかけて足踏みさせることになります。
その後の人生にプラスとして働かない行動は、悪い経験といえます。
悪い経験は、人の将来の道筋を明るく照らす役割を果たすことはありません。
成功した経験
人は日々の生活の中で様々な経験を繰り返しながら成長していきます。
目の前に立ちふさがる『壁』から逃げずに、真摯に向き合い乗り越えることができたとき、成功した経験として積み上がっていきます。
成功した経験は、人格の成長に大きなプラスのエネルギーとして働き、本人の人生を大きくステージアップさせます。
また、成功した経験は人生の将来を明るく照らす『灯台』として、人格の成長に大きく貢献することになります。
失敗した経験
人生の流れの中で様々な出来事と向き合うとき、巧く乗り越えることができたなら、成功した経験と言えます。
一方、乗り越えることが出来なければ失敗した経験として残っていきますが、失敗した経験は『教訓』として積み上がっていきます。
人生というステージを考えたとき、失敗した経験も役に立つ『薬』として、同じ失敗を2度繰り返さずに済む働きをしてくれます。
日々の積み重ねである人生にとっては、失敗した経験も成功した経験と同様に、将来の人生の色々な面で役に立ってきます。
まとめ
日々の生活で積み上げられた経験には、良い経験や役に立つ経験、良くない経験、成功した経験、成功に至らなかった経験など様々です。
人生の時間の流れの中で積み上げられた経験には、無駄な経験は1つもないと言えます。
経験の1つ1つが人の成長の『いしずえ』となり、『血となり肉となって』いるのです。
目の前の課題を乗り越えるために、今まで積み上げてきた多様な経験を活かすとき、複数の経験値を組み合わせて乗り越えることで、新たな経験として残っていきます。
現在の複雑な社会の中で繰り広げられる様々な課題を乗り越えるためには、複数の経験同士の組み合わせを活かして対処することは、より良い人生へとステージアップさせるためには必要と言えます。