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がさつな人の特徴(続き2)

人の気持ちを深く考えることができず、思ったことをすぐに口に出してしまうので、周囲の人とのトラブルが頻繁に発生します。

問題なのは、そのことを本人が自覚していないことにあります。

周りが凍りつくようなことを言っても、本人は至って普通です。

注意して改善されるようならまだ救いはあるのですが、がさつな人には何を言っても聞き入れられません。

他人の話を聞いていない

空気が読めないことを注意しようとしても無駄な理由に、がさつな人には「他人の話を聞かない」という特徴があります。

人からアドバイスを受けることが嫌いで、そのことが自分の為になるとは微塵も思っていないのです。

友人関係なら許されても仕事となるとそうはいきません。

人の話を聞かないわけですから、当然ミスをします。

そのことを注意してもその注意すら聞き入れられません。

その結果、周りの人はそのがさつな人のしりぬぐいをするハメになるのです。

声が大きい

空気が読めないということに類似しますが、がさつな人は共通して声が大きいです。

TPOをわきまえず、どんな話の内容でもとにかく声が大きいのです。

もちろん本人は声の大きさに自覚はありません。

ですが周りの人からしたらうるさくて仕方ありません。

声が大きい人は態度も大きく見えます。

そしてそのような人に対して声の大きさ注意しても、やはり聞き入れられることはないでしょう。

面倒くさがり

面倒くさがりながさつな人
がさつな人は面倒くさがりな人が多いです。

細かいところに目が行き届かないので、整理整頓がとにかく苦手です。

食べた食器をそのままにしてしまう、使ったものをもとの位置に戻さない、そんな傾向があります。

それはすべて、「面倒くさい」という言い訳で片づけられてしまうからです。

面倒くさがりな人は物の管理が苦手な上に、仕事も雑です。

少しでも楽な方に逃げようとするのです。

これも厄介なのですが、本人にはそれが普通なので、周りがいくら注意しても面倒くさがりな性格は治りません。

開き直りが早い

色々と周りに迷惑をかけるがさつな人ですが、周りの人から注意されれば落ち込むこともあります。

ですが開き直って反論してくることもあります。

しかも子どものような言い訳を返してくるのです。

「だって」「でも」を繰り返し、注意している方が「もういい」と匙を投げてしまうほどです。

そういう人は、自分はがさつな人間であると自覚していることが多いです。

「私はがさつな性格なんだから仕方ないでしょ!」と開き直るのです。

逆に「あなたは神経質すぎる!」と言い返してくるほどです。

自覚していながさつな人も厄介ですが、自覚があり、それを改善しようと努力しないがさつな人はもっと厄介です。

不器用

がさつな人の中には悪気がないがさあつな人もいます。

不注意でよく物を壊してしまったり、目測を誤ってデスクにぶつかったりと、注意力が足りない人もがさつな人だと思われがちです。

そういう人はがさつなのではなく、発達障害の一種であるかもしれません。

物事を同時進行することが苦手で、集中してしまうと周りの声が耳に入らない、そういう人もいるのです。