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五感を研ぎ澄ますことの9個のメリット(続き3)

感覚器官がビンビンと働いている状態の時には、とても感じやすい状況になります。

五感が働いていればいるほど、鋭敏な情報が脳に届いて、それが自分を動かすことになるでしょう。

小さい頃は五感がきちんと働いている状態にあります。

だからこそ感受性が豊かで、感動しやすいのです。

一方で、大人になってくると、考え方がナナメになるというだけではなく、五感が鈍って情報が少なくなってしまうので、感動が少なくなります。

きちんと心を動かしたいと思っている方は、五感を鍛えるような方法を試してみると良いのではないでしょうか。

4.表現力がつく

五感を鍛えていると、表現力にもつながります。

表現力というのは難しいもので、完全に自分の中にあるものをゼロから作り出して表現することばかりを表現力と呼ぶのではありません。

自分の周囲の世界から取りいれた知っていることを、自分の中で解釈して吐き出すのが表現力なのです。

自分の周りのことを知らなければ、自分の周りの世界を表現することができません。

そもそも、自分の中の世界が広がりようもないでしょう。

何か芸術的なものを目指して表現力を身に付けたいと思っているのなら、まずは表現するべきものをしっかりと取りいれましょう。

何よりも五感を鍛えることで、自分の周囲の世界を緻密に感じ取ることができるようになりますよ。

5.想像力が豊かになる

想像力が豊かになるというのも良いですね。

人間は面白い生物であり、取りいれた情報に何の感情も抱かずにインプットするのは難しいのです。

しっかりと世界についての情報を取りいれるほどに、自分の中の世界が広がっていくのが分かるでしょう。

世界を知っていればそ、その世界について想像することも難しくありません。

つまり、五感を研ぎ澄ませて、きちんと世界についての詳細な情報を感じ取ることができれば、想像力を豊かにすることもできるということになりますね。

想像力が貧困で困っているという方は、まずは五感を鍛えて、自分の中の感覚や感情を育ててあげることにしましょう。

想像力というのは、何もないところから生み出すものではなく、何かの些細なきっかけが元となっていることが多いものなのです。

6.センスが高くなる

センスが良くなるというメリットもあるかもしれません。

センスというのは難しいもので、独特なものが良いとされることもありますし、万人に受け入れらえるものが良いとされることもあります。

ただ、芸術を志しているわけではないのなら、独特なものを生み出す必要はないでしょう。

万人に素敵だといわれるものを身に着けることが大切なのです。

人は、自分の周囲にあるものほど受け入れやすいものです。

しっかりと五感を働かせて周囲を見てみれば、その情報がどのようなものなのかを知ることができます。

言葉では表現することはできなくても、そうした情報を自分のセンスに生かすことができれば、色々な人から受け入れられるデザインのものを作ることができるでしょう。

7.頭が良くなる

頭が良くなるという特徴もあるかもしれませんね。

頭が良いというのは、しっかりと周囲を見ることができるというものもあります。

周りを見ることができない人は、周囲の世界のことを受け入れることが難しい人ということになります。

賢い人は、しっかりと周囲を見ているために、色々なことを受け入れられるようになっていきます。

頭が良いというのは記憶力だけの問題に見えるかもしれませんが、きちんと勉強すべき内容についての情報取りいれて、それを悉皆と自分の中にある世界や知識と結び付けられる人のことが本当の頭の良さとなります。

五感を鍛えておけば、常に色々なものを感じ取って、それを自分の中に受け入れることができるようになるので、結果的には頭の良さにつながるということもあるのではないでしょうか。

8.冴える

五感を鍛えるということの中で、これが一番しっくりくるメリットのように聞こえるという人もいるかもしれませんね。

冴えるというのは、確かに、世界の情報の変化に敏感でなければいけません。