そこまで絶対に訂正しなければ失礼になってしまうという訳でもない為、注意する必要性はそこまで大きくないかもしれませんが、きちんとした場ではそれなりに正しい日本語を使う事が求められますので、「ら抜き言葉」などは場によっては使わないようにしなければいけない事を認識する必要があります。
2.○○でよろしかったですか?
次にご紹介する違和感を感じる言葉は「○○でよろしかったですか」という言葉です。
この言葉に関してはよく耳にするのは飲食店などやコンビニなどで注文や会計をする時などに耳にすることがとても多いと思います。
例えば「注文は以上でよろしかったでしょうか?」というような言葉は今では誰もが聞いたことがあるセリフです。
この言葉に関して、若い世代の方は問題ないと思うかもしれませんが、実はかなりの数の人間がこの言葉に違和感を感じています。
これはそもそも敬語ではないと考えている方もいるので、 人によっては間違った日本語であると認識してこの言葉で対応されると怒ってしまうという方も存在しています。
事実をして過去に行われたアンケートで2000人を対象に実施された輿論調査では半数以上が気になると答えています。
一般的には間違っているという言葉として認識されていますが、しかしこの言葉は実は丁寧な表現だとして認められています。
この言葉に関しては「あなたの判断はもう聞いたが、私の認識はこれで間違いないですか?」という言葉の意味で使われる言葉であり、 相手に対しての配慮が含まれた言葉であると判断されています。
なので一概に間違っていると一方的に判断することはできない言葉なのです。
しかしながら、年配の方に対しては怒られてしまう場合もあるので、年配の方に対してはよろしいでしょうか?といい方などを工夫するように使い分けると勘違いが起こらないのできをつけておきましょう。
3.1万円「から」お預かりします
次にご紹介する違和感を感じる言葉は1万円「から」お預かりしますという言葉です。
この言葉に関しても飲食店やコンビニなどでお会計をする時によく耳にする言葉だと思います。
この言葉に関しては「から」という言葉をつける意味が分からない方が違和感を感じる表現として口を揃えていると思います。
確かに「から」を付けているのに、一万円から「何を」預かるのかという事を名言しないで使っているため、奇妙な印象を相手に与えてしまっている文章の意味になります。
なので、多くの方からすれば全く持って理解しがたい言葉として認識されています。
しかしながら、間違っているといえば間違っているが、そうでもない言葉でもあるんです。
つまり、どういう事かといいますと省略という点に関していえば省略された正しい言葉として通用します。