CoCoSiA(ココシア)

愛してるを妻や彼女に伝えるための1...(続き5)

男性に関するデータはありませんが、こんなに高くないのは明白でしょう。

愛情表現はしてくれなくてもいいから、俺に愛情表現を強要するのはやめてよね。

これが日本の男性配偶者の本音ではないでしょうか。

もちろん恋愛中はそんなぐうたらなことではだめだ、とわかっています。

めんどくさいなあと思いつつ、マメなやつほど女にモテる、という格言?に叱咤激励され、ぎこちなく体を動かしていた。

これは筆者の若き日の思い出です。

しかし結局いつも長続きしませんでした。

ただし自慢しても仕方ないことですが、相手が不満タラタラだったのは、ちゃんと認識できていました。

女性はどんなところを不満に思っている?

女性はどこに不満だったのでしょうか。

自分なりに思い返してみます。

言葉に出せばかえって行き違いが多くなる。

それが嫌でしゃべりを控え縮こまっていた、のではないかと思います。

それに何もかもはっきりさせることも恐れていたように感じます。

結論を出すのはイヤ、気が合っているのだからそれでいいじゃない、とそれ以上の関係の深化を否定していたのでしょう。

女性からみれば、うじうじした煮え切らない男の典型、に違いありません。

以下、そのころの反省を踏まえつつ、女性の男性に対する不満について考察しようと思います。

1.言葉が足りない

日本的風土においてはこれこそ最大の問題に間違いありません。

男は黙って、背中で引っ張る、という武士道的な美意識の名残りのような空気があります。

しかしこれは美徳と考えておいてよいと思います。

もの足りないと考える女性は、外国人男性と交流してみればどうでしょうか。

例えばおとなりの中国人、韓国人で考えてみます。

男たちは身の丈を超えて必死で自己アピールをします。

浮ついたフレーズも、嘘八百を並べることもまったく厭いません。

日本と違い過剰なのです。

日本女性も一度こういう体験をしてみるのもいいと思います。

こうしたアタックがしっくり来る、来ないを確認して、気持ちを整理し、その上で日本の男性を再評価すればよいのです。

これは正確な分析となり、説得力が出ます。

それをもとに言葉が足りないと言われれば、日本の男子はぐうの音も出ないでしょう。

2.気遣いが足りない

これに関しては男性側の視点から表現させていただこうと思います。

女性は気分が落ち込んでいるとき、男性のせいにしてうっぷん晴らしをすることがよくあります。

それも無意識のうちにですからやっかいです。

何がきっかになったのか男性側には全くわかりません。

そして気分が好転するともう前に言ったことを忘れています。

こういうモードによく入ってしまう女性から、気遣いが足りない、などと言われる覚えはないのです。

こういうときの女性の愚痴は一考に値しません。

不満は女性が落ち着いているときに耳を傾けてあげましょう。

それで十分です。