それをカバーしてくれるW社長みたいな存在がいればいいのですが、ほとんどの方は「自分ひとりで」経営者になり、会社をたちあげ”独立”したいと考えているはず。
だからこそ、失敗しはじめてからではもう遅いんです。
今はどこかの企業に勤めているから、なにか失敗した時には仲間だったり上司がカバーしてくれているかもしれません。
しかし、独立してしまったらそれをしてくれる人がいないんです。
失敗したら自分で絶対的にどうにかしなければなりませんし、もしも雇った人たちが失敗したのであればあなたが全ての責任を負わなければならなくなるんです。
とっても思い責任ですよね。
それに一度失敗して立て直すことが出来ればいいのですが、それを引きずったまま新しい事業なんかを引き受けたりするとその悪い影響が新しい事業にも及んでしまうことってあるんです。
だからこそ、失敗してからは遅い。
後悔先に立たず、ってこういうことなんです。
まずは独立に向いているかチェック
できれば、独立したのであれば、満足いくくらいに仕事を成功させたり、がっぽり稼ぎたい!そんな気持ちを抱いているんですよね。
だからこそ、そのようにしたいのであればこそ!「独立者に向いている性格」をしっかり把握しておくべきなんです。
今は、それにあてはまらないかもしれません。
そこで諦めるなんていわないですよね?
だって、独立すればそのように「条件にあっている」といわれているものは自分にないことなんて山ほど起こりうることなのですから。
そういうときには、どうにか知恵をしぼって自分なりのそれを出すはず。
というか、出さなくては行けなくなるんです。
だからこそ、独立者になる前にまず、独立する前に自分はどれくらいその素質があるのかをチェックしておきましょう。
学生時代の勉強でも資格の勉強でも就職試験でもそうだったかもしれませんが、弱点を知っていればそこに対応することができるんです。
それも集中して。
自分になにか悪いこと、成功するための邪魔者が入ったときに集中してやっつけられるように必ずチェックしておくべきです!
独立が向いている人の15個の特徴
あなたは、独立に自分が向いていると思いますか?
もしかしたら向いていると思っているからこそ、または自分は独立しかない!なんて自信満々に思っているからこそ「独立しよう」と考えているのかもしれません。
その反対に「自分には才能はないかもしれないけど、なんとかなるはず」「そうなりたい」とかそんな希望を抱いている人もいますよね。
今あなたがどんな状況にいて、どんな立場にいて、どんな性格をしていたとしてもそれは独立が成功するかどうかのポイントにはなりません。
もちろん、これから紹介する独立者に向いている性格が全てあてはまっていても、それが未来まで持続するかなんて分からないですよね。
独立することになれば、あなたが今では想像もできないような大きな困難に出くわす事だってあるんです。
そのときにいかに迅速に対処できるかどうかがとても重要になっています。
要するに、独立したときに「これから紹介すること」を知っていれば、またはそのことを性格に落とし込んでいればいいということなんです。
今もしもあてはまる性質であればそれを維持または発展できるようにし、まだ「これはないな」なんていうものは自分の性格にプラスできるようにしてみましょう。
人の性格は大人になってから変えることが出来ます。
それは本人が望み、しっかりと以前の自分に打ち勝つことが出来た時です。
独立するのであれば、それくらいのことは越えて欲しい、と筆者は思います。
だって、何度も繰り返しますが独立をしたら今思っている「困難」ということよりももっと「困難」や[ガマン」を強いられることがたくさんある可能性が高いのですから。
1.強い信念を持っている
あなたは、独立ということに対してどれくらいの情熱を持っていますか?
もしかしたら、もう数年越しにその気持ちを抱いているのかもしれないですし、既に何かを始めているかもしれないですね。
独立と就職というのは全く違います。
就職試験を受ける時、転職試験を受けるときもそれなりの強い信念はとても重要になってきます。