突然ですが、あなたはどちらかと言えば、人に対してアドバイスする方ですか?

それともアドバイスされる方ですか?

アドバイスされる方だと思う方は、アドバイスに対してどういうイメージをお持ちでしょうか?

わりと自分から人にアドバイスを求める方ですか?

それとも、何も聞いてないのによく人にアドバイスされてしまって、ちょっと鬱陶しいなんて思ってしまっていますか?

ところで、アドバイスってなんでしょう?

アドバイスは「助言」という意味がありますが、もっと突っ込むと「忠告」「勧告」などの意味も含まれています。

忠告や勧告をされると、人は「叱られた」とか「注意された」と思ってしまいますが、これも助言のひとつなんですね。

今回は、人からされるアドバイスについて、どうしても素直に受け入れられない、ウザイと思っている、そんな方に他人からのアドバイスを素直に受け止めるべき理由をお伝えしましょう。

アドバイスされたら、どうしてる?

あなたは、アドバイスされたらどうしていますか?

とりあえずその場を取り繕うためにうざったいなと思いながらも、聞いたふりをしていませんか?

確かに、アドバイスの中にはトンチンカンなアドバイスもあります。

アドバイスする側が必ずしも正しいとは限りません。

また、アドバイスをもらっても、それを実行に移すか移さないかは結局自分自身です。

数人からアドバイスを受けた場合は、それぞれの助言内容が全く異なることもあるでしょう。

そんなとき、誰の意見をチョイスするのかを決めるのもあなた自身です。

あなたにとって、もらった意見が「アドバイス」なのか、ただの「うんちく」なのかは、あなたが決めること。

自分にとって聞く必要が無いと判断したアドバイスは無視しても構わないと思いますが、少なくとも相手はあなたの為を思ってアドバイスしてくれているわけです。

内容がどうであれ、あなたのことを思ってくれているという部分に対しては感謝の気持ちが必要ですよね。

頑なに自分の考えに固執するのはもったいない

アドバイスを特に受けなくて良いと思っている方は、今までご自身で何もかも決めて来られたのだと思います。

それで、失敗しても後悔しないし、自分の力で進んで来られたのでアドバイスの必要性が無かったのです。

しかし、世の中にはさまざまな視点・意見があります。

ご自身の意見を持たれて、ポリシーを貫くのはとても重要なことではありますが、狭い視野での考え方はとても損でもあります。

自分の考えだけで行動していると、当然自分の考えだけに固執してしまいます。

それはとても勿体ないのではないでしょうか?

ですが、ちょっとアドバイスを受けることで「そういう見方もあったのか」とか「そう言う風に考えたことがなかった」と新しい発見ができるのも事実です。

実行に移すか移さないかはあなた次第と申し上げましたが、アドバイスを受けるだけだったらリスクはありませんよね。

アドバイスを素直に受け止めるべき10個の理由

では、他人からアドバイスを受けることで、どんなメリットがあるのかその理由について探ってみましょう。

アドバイスを受け止めるべき理由としてしまうと、少し抵抗があるかもしれませんね。

ですので、「アドバイスを聞いてみても良いかなと思える理由」として考えてみてはいかがでしょうか?

先程も言った通り、アドバイスしてくれる人は、あなたのことを考えてのことなのです。

確かにお節介な人や行きすぎた人、突っ込みすぎな人って存在します。

そういう人とどのように上手に付き合うかもあなた次第です。

あまりに自分の領域に入って来る人とは離れれば良いと思いますし、適度な距離感を保ちながら、ポイントポイントでアドバイスをくれる方は、とっても貴重な存在なんですよね。

1.これまでになかったアイデアを貰える

先程も述べたように、自分だけの考えだと自分だけの考えに固執してしまいます。

違った視点から観ようとしても、所詮無理です。

やはりどうしても元の考えに逆戻りするのがオチです。

ところが、アドバイスと言う形で他人に意見を求めてみると、自分でも思いつかなかったアイデアをもらえることができるのです。

自分の考えが行き詰って、アイデアも枯渇してしまったときに、他人に頼ってみるというのは一つの方法ではありますが、この場合は自分の方から相手にアドバイスを求めているわけですので、多少中身について詳しく相手に伝える必要があります。

もし、アドバイスしてくれる人の話の中に、重要なアイデアや斬新なアイデアを発見し、それがきっかけでことがうまく運んだとしたら、その人がくれたアドバイスであることを絶対に忘れてはいけません。

2.多角的な視野が持てる

自分の考えに固執すると言うことは、当然視野が狭くなります。

一人の人が考えられるアイデアはたかだか知れています。

視野も、自分は広い視野で物事を考えていると思っているつもりでも、実は意外と同じような考え方しかできない自分に気づくでしょう。

例えば何か仕事でアイデアが欲しい時など、その内容が人に対するサービスである場合は、何が喜ばれるのか年代によっても変わってきますし、性別によっても違います。

自分の考えだけで動いてしまうと、自分と同年代、同性、同じような環境で過ごしている人のみが喜ぶサービスになってしまい、事業がうまくいくはずがありません。

アドバイスをもらうというのがどうしても抵抗があるということであれば、アンケートを取ると言うような気軽な気持ちで話しを聞いてみてはいかがでしょうか?

3.他人からの評価を知れる

自分で自分の評価をすることってできませんよね。

しかし、自分がやっていることが正しいのか、喜ばれているのかをどうやって判断すればいいのかを考えた時に、やはり他人から自分や自分が行っていることをどのように評価されるのかを知るのが一番の近道です。

しかし、他人が他人を評価するってかなり勇気がいることだと思います。

もしあなたが他人に対して評価をしなければならない、しかも相手が友人である場合はプラスの評価であればいいのですが、相手のためを思ってマイナスの評価をしなければならないことだってありますよね。

ですので、評価を知れるということはとても貴重なアドバイスをもらえているとも言えます。

必ずしも嬉しい評価では無いかもしれませんが、ここはきちんと真剣に聞くべきです。

4.反省をすることができる

アドバイスを素直に受け入れる人は、どんどん伸びて行きます。

このような人は、無駄なアドバイスを排除できるようにもなりますし、自分にとって必要なアドバイスを選択できるようにもなっていきます。

また、アドバイスを素直に聞く人は、アドバイスの内容を聞いて、今までの自分の行いを反省することができます。

良かれと思ってやってきたことを、自分で否定して反省するなんて、ものすごくエネルギーがいることですし、勇気も必要ですよね。

しかし、自分のスキルアップのためにあえてそれを受け入れ、反省して次に活かすことができる人は間違いなくランクアップしますよ。

5.1人で考えるより前向きになれる

他人からアドバイスを求める理由としては、やはりご自身が悩んでいるからではないでしょうか?意見を求めるというよりは、話しを聞いてほしいという人もいるかもしれません。

どんな悩みも同じようなことがいえると思いますが、他人にとってはちっぽけな、笑えてしまうような悩みでも、本人にしてみれば、生死を考えてしまうほどの重要な悩みであることだってあります。

ですが、一人で悶々と考えているとどうしてもポジティブにはなれないことだってありますよね。

人はそんなに強い生き物ではありません。

ですが、どんな些細なことでも真剣に聞いてくれる人が周りにいるのなら、こんな時こそ是非アドバイスを求めてみましょう。

もしかすると、「なんでこんなことで悩んでいたんだろう」「なんだ、たいしたことなかった」と思えるような素晴らしいアドバイスがもらえることだってあります。

一人で考えるよりもずっと前向きになれるでしょう。

6.良い話がもらえる可能性がある

例えばあなたが、仕事を探していたとします。

そこで、どんなふうに探せばいいかなど他人にアドバイスを求めるとして、結果仕事の探し方を伝授してもらうだけにとどまることも確かにありますが、ラッキーな場合は仕事を紹介してもらえる可能性もありますよね。

また、恋愛したいなと思っているところに、人にアドバイスを求めると「ちょうど紹介したい人がいる」なんてことになるのは、少ないことではありません。

自分が悩んでいることや、ちょっと助けてほしいなと感じていることを隠さずに表に出すことで、解決の糸が見つかることもあります。

アドバイスを求めると、このようにして良い話がもらえることも多々あります。

ちょっと勇気を出してあなたの信頼している人にアドバイスを求めてみるのもアリですよ。

7.成功への近道になる

あなたがもし成功したいなら、その道の成功者に話しを聞くのが一番の近道です。

成功者は、たくさん失敗もしてきているので、その回避方法もよく知っているのです。

ですので、「この道で成功したい」と思っているなら、まずはあなたの目指す世界で現在活躍なさっている方と知り合いになるのが一番の秘訣です。

学問に王道なしとは言いますが、既にその世界の王になった人に通って来た道がどんなものであったのか聞くのは決して悪いことではありません。

どんなに他人のアドバイスを聞いても、全て上手くいくとは限りません。

その時の状況も違ってきます。

ですが、もしあなたが失敗してしまった時に、話しを聞いていると解決策がすんなり見えてくることも考えられます。

「この人のアドバイスが欲しい」と思ったら、その人とご縁を結ぶことをまずは考えて行動しましょう。

8.柔軟な選択ができる

先程、固執した考えは視野を狭くするというようなお話をしましたね。

ですが、アドバイスを受けることで視野全体が広がるのは事実です。

人間とは不思議なもので、どんなに同じような境遇にそだってきていても、考え方が同じになるとは限らないのです。

ですので、例えば同じことで10人にアドバイスを求めれば、中には同じ意見の人もいるでしょうが、単純に10通りの意見をもらうことができます。

すると、あなたはその中で自分が一番ベストだと思う方法を選択することができるのです!

視野が広がるというのはそういうことです。

さまざまなアドバイスに触れて行くうちに、だんだんと柔軟な選択ができるようにもなっていき、あなたの可能性はどんどん広がっていくでしょう。

9.自分の世界や価値観が広がる

人からアドバイスをもらうということは、その人の価値観や世界感を教えてもらえるということに繋がります。

アドバイスする側は、それをあなたに惜しみなく与えてくれるわけですから、あなたの価値観にも少なからず影響を及ぼします。

それは決して悪いことでは無く、むしろ固執した考えから脱却して、自分の過ごしていた小さな世界から、一歩大きな世界に近づくことを意味しています。

なにかで成功したいのであれば、柔軟な考えや、臨機応変に対応できる能力は必ず必要になって来ます。

人からアドバイスをもらって、自分の世界や価値観を広げることで、また新しい発見ができるでしょうし、将来必ずあなたにとってプラスになることでしょう。

10.新しい自分に気づくことができる

アドバイスを受けることで、新しい自分に気づくことだってできます。

それは、他人から自分に対しての評価をもらうことができるということが、まずあります。

そこで、自分でも思っていなかった新しい自分に気が付くことができます。

アドバイスを受ける最大のメリットは、この「新しい自分とのであい」ができることではないでしょうか?自分一人だけで考えていても、絶対に新たな自分を発見することはできません。

もしできたとしてもかなりの時間を要します。

他人からアドバイスと言う形で指摘されることで、あなた自身も知らなかったあなたに出会えることができてしまうのです。

これはもうアドバイスを素直に聞かなければ非常に勿体ないと言えるでしょう。

誰かにアドバイスするときの注意点

では次に、誰かに対してアドバイスをする時の注意点をお話ししましょう。

ところで皆さん、実はアドバイスを求めてくる方の中に、本心からアドバイスを求めてくる人と、口だけ適当にアドバイスを求めてくる人がいるというのをご存じでしょうか?

特に、女性にありがちなのですが、実際に自分からアドバイスを求めて来たにも関わらず、こちらが真剣にアドバイスしたり、相談に乗ったりすると陰で「鬱陶しい」「うざい」「アドバイスを欲しいとは言ったけど、指図しろとは言っていない」などと陰口をたたき、アドバイスした側の恩をあだで返すと言う人が信じられないですが結構います。

ですが、アドバイスする側は求められたのだから真剣に相談に乗ってしまいますよね?それが本心か本心で無いかなんてわかるものではありません。

ですので、今後人にアドバイスを求められても、あまり深入りしすぎずに適度な距離感を保ちながら、適当にしていいところは適当に相手をしていけばいいのではないでしょうか。

本当にアドバイスが欲しいのか確認する

もし、アドバイスを先方から求められたとしても、それが本心なのか適当な話題作りなのかを見極めなくてはなりません。

女性は特にアドバイスされることに対して、「上から目線である」とか「アドバイスじゃなくて指図だ」とひねくれて受け取る傾向にあるようです。

もちろん世の中の全ての女性がそうではないのですが、実際そういう人が多いのも事実です。

ですので、相手が口先だけで単なる話題作りの為に自分にアドバイスを求めているのか、本当に真剣にアドバイスを求めているのか確認しなければなりません。

でないとアドバイスする側が結果的に傷つきます。

本当にあなたのアドバイスを求めてくる人は、普段からあなたのアドバイスを素直に受け入れて実行に移しているはずです。

あなたがアドバイスしても、その時は真剣に聞いているようでも行動に移していない場合は、聞いているようで聞いていないことが多いです。

話を聞いて欲しいだけかも

女性は特に、話しを聞いてあげるだけでも満足できる体質のようです。

女性は話しを聞いてほしいだけなのに、男性はそれを解決したがる。

それで摩擦が生まれるのだと言う人もいます。

確かに、「相談したいことがある」と言われて聞いてみれば、どうすべきか自分で決めている人っていませんか?

そう言う人はアドバイスを求めてはいません。

単に誰かに話しを聞いてほしくてしょうがないのです。

それを素直に「話しを聞いてくれるだけでいい」とは言わず、「意見を聞かせてほしい」などというからややこしいのです。

特に恋愛問題については、他人がどうこうできるものではありません。

そういう場合はアドバイスは極力せずに、相手の話を黙って聞いてあげることに徹しましょう。

相手の話をしっかり聞く

いずれにせよ、相手の話をきちんと真剣に聞くことは重要です。

それがたとえ話したいだけの場合であっても、本当にアドバイスを求めている場合でも、とにかく話をなんとなく聞いてしまっていると、的確な答えが出せずに相手を怒らせてしまうかもしれません。

人間は話しをするときに、相手が気がそぞろであったり、明らかに話しを聞いていないなと感じたら、すごく腹が立ちますよね?

話しの途中で「聞いてる!?」なんて怒りだす人もいてるほどです。

相手は、あなたを選んであなたに聞いてほしいから話しをするのです。

そこは十分に受け止めてあげるべきではないでしょうか?

もし真剣に聞くのが無理なようであれば、相手が話し始める前にちゃんとその旨を正直に伝えることが親切です。

相手のしたいことや気持ちを知る

もし真剣に相手の話しを聞こうと覚悟を決めたら、話しを聞きながら自分だったらどうするか、自分が相手の立場になって考えることも重要です。

アドバイスするにしても「私だったらこうする」とか「自分だったらそっちは選ばない」というように、自分を通して結果を出すことで、相手に与える答えにも説得力が生まれます。

相手がどうしたいのか、何を求めているのか、話しているうちに相手自身もわからなくなって混乱することがあります。

あなたはどうしたいのか、どうすればいいと思うのか、など上手に相手の意見を誘導して行くことができれば良いのではないでしょうか?

途中で口を挟まない

人は、自分の話している状態で口を挟まれたり、言葉をかぶせられたりすることを極度に嫌がる生き物です。

あなたが真剣に話しているのに、相手がスマホをいじりながら聞いていたり、適当に相槌をうっているととても腹が立ちますよね?

ですので、これはアドバイスをするしないの問題では無く、人の話を聞くときはどんな時でも相手に対して真剣に聞くようにしましょう。

間違っても携帯電話やスマートフォンを触りながらなんてマナー違反ですよ。

全てを否定しない

人は否定されることにとてもストレスを感じるようです。

相手の話がどれだけ理不尽だと感じたとしても、全てを否定することは避けましょう。

全てを肯定する必要はもちろんありませんが、否定するにしても言い方や伝え方には十分注意が必要です。

決して意見が一般的でないからと言ってばかにしたり、ありえないなどというのはご法度です。

例えば相手の話しの内容について、否定も肯定もできない内容であれば無理に判断することはありません。

適当なことをいってその場をしのぐよりは、きちんと「わからない」「答えられない」と述べることが大切です。

全てを否定しないことが重要ではありますが、なんでもかんでも「あなたの言うとおりだと思う」といってしまうのもまた、よくありません。

自分の考えの押し付けはNG

アドバイスするに当たって、一番大切なことは、自分の考えを押しつけることです。

それは、あなたの考えが正しいとは限らないからです。

また、自分の考えを押しつけると言うことは相手にとってはそれはアドバイスでは無く、指図になってしまいます。

そうなると、せっかくアドバイスをしても、相手はそれを受け入れようとせず、拒んでしまいます。

あなたの貴重なアドバイスが無駄になってしまうわけです。

ですので、あくまでもアドバイスは「自分はこう思う」というのにとどめておきましょう。

相手がそれをアドバイスと取るか単なる意見と取るかは相手の自由です。

あなただって考えを押しつけられることは不本意のはずです。

考えを押しつけるだけのアドバイスは、相手にとって何も響くことは無く、鬱陶しいだけなのです。

言い方を考えて話す

ところであなたは、普段からアドバイスすることに慣れていますか?

よく人から相談を受ける、喜んでもらっていると言う人は、アドバイス慣れしていらっしゃるので問題は無いと思います。

しかし、あまり他人に対してアドバイスの経験が無いと言う場合は、まずは話し方に注意しなければなりません。

相手がアドバイスを求めてくると言うことは、少なくとも悩みがあると言うことです。

どちらかと言うとネガティブ志向になっている場合が多いため、特に明らかにマイナスのイメージの悩み相談がある場合は、相手の立場に立って言葉を選びながら話を進めて行くことが重要です。

普段から言い方がきついとか、上から目線に聞こえるというようなことを言われている人は特に気を付けて話しをしていきましょう。

腰を低く、低姿勢で話しを聞くくらいでちょうどいいのかもしれません。

キツイ言い方は傷つけるだけ

きつい言い方はとにかく相手を傷つけるだけです。

そこに厳しさは必要ありません。

叱咤激励では無く、あくまでアドバイスなのですから、相手をバカにしたり叱ったりしてはいけません。

あなたにそんな権利もありません。

特に相手が何かに対して凹んでいる場合は、気持ちもかなりナーバスになってしまっています。

ですので、ちょっとした言葉で傷ついたりするのです。

普段そんなことで傷つかない、そんな言葉を言われたからといって気にしないというような人でも、悩んでいる時は気持ちが敏感になってしまっています。

できるだけ穏やかな口調で、優しく話しを聞いてあげるように心がけましょう。

先程も少し述べたように、アドバイスが欲しいのではなく話しを聞いてほしいというだけの人もいるのですから。

共感してあげる

相手の悩みについて相談に乗ったりする場合、まずはアドバイスするのではなく相手の話に共感してあげることが重要です。

相手に寄りそってあげることで、相手は心を開くことができますし、あなたに本心を話すこともできます。

とにかく、相手が相手自身に嘘をつくようなことがあっては、話しもすすみません。

それにはあなたが話しの内容について例え興味が無かったり、反論したい気持ちになったとしてもとりあえずは「わからないでもない」と共感してあげることが大切です。

これも非常に難しいのですが、簡単に「あなたの気持ちがわかる」と、相手の気持ちもわからないままに言ってしまうと、あとでやっかいなことになりますので、共感するというよりは、相手の思いを理解することからはじめてみてください。

相手が話しやすい環境づくり

相手にとって、相談内容がもしかすると他の人には聞かれたくない内容かもしれません。

ですので、通常喫茶店やレストランで食事やお茶を楽しみながらゆっくり話を聞くと言うのが一般的なスタイルではありますが、相手がそれでは満足できないということがあります。

ですので、相手にとって話しやすい環境づくりは重要です。

相談があると言ってきた時点で、どんな場所で話しを聞けばいいのか、本人に聞いてみるのも良いでしょう。

もし相手が「人気の少ない場所で」と願っているのでしたら、同じ飲食店でも個室を予約するとか、自宅に招くなどそこはあなたが親切に手配してあげてもいいのではないでしょうか?

そこまで気を使ってもらえるなんてと、相手はきっと嬉しいですし感激すると思いますよ。

アドバイスするにも、その前の気配りはとても重要です。

少しだけ別の道を提示してみる

アドバイスについてですが、まずは自分の意見を述べてみましょう。

その時、絶対に意見を押しつけるのではなく、「あくまでも自分ならこうする」というように自分自身の意見であることをアピールします。

次に、相手に選択肢を与えてあげます。

「こう言う方法もあるし、こんな方法もあるよ」といくつか考えられる別の道を提示してみます。

アドバイスを求めてくる人は、自分だけでは考えつかないので他人に頼って来るわけです。

ですので、アドバイスする側としては、考えに固執してしまっている相談者に対して、視野を広げてあげること、別の道を教えてあげることが重要となってきます。

かといって、何個もの道を提示すると今度は迷ってしまいます。

相手の様子を見ながらその方に合ったと思われる道をいくつか教示してあげてください。

ちょっとずつ導いてあげる

アドバイスする際に、相手に「今すぐやれ」とか急な方向転換を進めるのはちょっと待って下さい。

相談者も悩んだ末のアドバイスを求めてくるという行動なのです。

ですので、「いきなりは無理だけどできることから少しずつやってみない?」というように、徐々に導いてあげるのがベストです。

いくらアドバイスしても、解決できるのは自分自身だけです。

自分で道を切り開かなければなりませんし、アドバイスを行った人が助けることまではできません。

自分の考えを述べるにすぎないのです。

アドバイスをもらったら真剣に聞こう

よく、アドバイスする側が誤解されやすいのですが、アドバイスする側は、なにも全てのケースにおいて快くアドバイスをしているわけではありません。

時には言いたくないことだってあなたのために言ってくれているのです。

それは、あなたがアドバイスを受けた時に実感できると思います。

例えば友人からのアドバイスをもらったとして、それを受けた自分が嫌な気分になったとします。

否定されたり、方向性を考え直した方が良いなどと言われてしまうと、腹が立つことだってあるでしょう。

でもよく考えて見て下さい。

あなたがもし、友人に対して同じようなアドバイスをしなければならないのだとしたら?

でも、友人のためにいたしかたなくアドバイスするときに、あなたはどんな気持ちになるでしょう?

決して心穏やかでは無いはずです。

このように、アドバイスする側も「こういうことは言いたくないな」と思いながらも、それでもあなたのためを思って言ってくれる場合だってあるのです。

アドバイスする側もされる側も、その時は真剣です。

人の好意を無駄にするのではなく、一度真剣にアドバイスと向き合ってみませんか?