このように、少し泳いで食料を探しに行くときには、やはり水着が必要です。
女性なら肌が見える華やかな水着でなく、手足がカバーできる長袖の水着です。
岩場で怪我をしないように、しっかりした生地のダイバー用ウエットスーツが理想的です。
11.サングラス
無人島の真夏の太陽は、紫外線が多くて肌や眼に影響を与えます。
肌は何かを着ていればカバーできますが、眼の方は紫外線を直接浴びることになります。
眼から紫外線を浴び過ぎると、すぐには影響がでませんが、長期に渡ると白内障などの眼病にかかるのです。
そこで、眼を紫外線から守るためにも、UVカットのサングラスは必要です。
12.野草図鑑
無人島の草原で、食べることができる野草を探すこともできます。
しかし、間違えて有毒植物を採取して食べた結果、食中毒を引き起こすこともあるのです。
ニラと間違えやすいスイセンやスノーフレーク、ジャガイモ・タマネギ・ギョウジャニンニクと間違えるイヌサフラン、さらには猛毒のトリカブトなど、危険な野草がたくさんあります。
専門家がいれば聞くこともできますが、無人島ではそうはいきません。
そんな時に頼りになるのが、野草図鑑なのです。
13.調理図鑑
野草を分類した図鑑が野草図鑑と言うなら、野草、魚・貝類・海藻類などを安全に美味しく料理する方法をまとめたのが調理図鑑です。
この調理方法を真似ながら、安全なものをさらに火を通して美味しく食べれるのです。
14.鍋
鍋があれば、食材を煮込むことができるので助かります。
魚や貝類、山菜などを豪快に煮込んで食べることができます。
無人用の中でそんな食材を採ることができるのなら、生きていく上から大切なことです。
無人島なら、おそらく適当な大きさの石を集めてきて、即席のかまどを作って、焚き木で炊くはずです。
鍋の種類はこだわりませんが、焚き木の炎は鍋の縁を超えて燃え上るので、鍋の取っ手がプラスチックだと焼けて溶けてしまいます。
また、炎が鍋を包んだりすると、鍋の側面がススだらけになって真っ黒になります。
白いホーロー鍋ではビックリすることになりますが、鍋の中身は問題ありません。
水も煮沸させて殺菌できますし、鍋があれば生活に余裕が生まれます。
15.虫眼鏡
虫眼鏡は、指に棘が刺さったり皮膚が化膿した時に、拡大して見えるので役に立ちます。
さらには、太陽の光を集めて火を起こすこともできるのです。
16.雨水用タンク
無人島の生活で、生きていくためには水が大切です。
ちなみに、食べ物や水が無くなると、人間は何日間生きられるのでしょうか?
この答えは、実際に飛行機墜落事故で真冬の荒野に放り出された男性(42歳と21歳)は、水だけで40日間生き延びた記録があります。
さらに、ハンガーストライキを実行した人達の最長記録は94日間でした。