では、妹がいる人、ようするにお姉さん側の性格にはどのような特徴があるのでしょうか?
妹さんが生まれるまでは、一人っ子だったかもしれませんし、それまでは男兄弟だけと一緒に暮らしていたかもしれません。
どんな場合にせよ、妹ができるととたんに”とある性格”が出てくるようになるんです。
それは大人になればなるほど、顕著になるもの。
もしもあなたに妹さんがいなくても、長女タイプだったり、妹がいる友達のことを思い浮かべると「ああ、あの子はこんな性格してるわ」と納得できるはず!ではさっそくみていきましょう。
我慢強い
もうコレに尽きます。
他の項目にあてはまらなくても、どんな人でもお姉さんであれば”我慢強い”性格をしているものです。
これは、妹だけではなく弟がいるお姉さんにもあてはまりますよね。
妹より先に生まれると、両親や保護者の子供が自分だけだった場合は自分のことだけを見てくれるもの。
しかし、妹ができるとご両親の愛情は、全てとはいいませんが少なからず妹にむいてしまいます。
そうすると「お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい!」なんていわれなくたって、「ああ、妹を大切にしなきゃ」と自覚することができるんですね。
しっかりしているんです。
しっかりしているからこそ、親が言葉で何かを伝えなくても今親は何を求めているのか?何を手伝えば喜んでくれるのか?なんて瞬時に判断しているものです。
そのため、自分のことは後回しにしがち。
それは幼い頃だけではなく、年をおうごとにひどくなっていきます。
ひどいというか、どんどんますます我慢強くなっていくんです♪その性格は、ときに姉を成長させてくれることになります。
しかし、我慢をどこで放棄したらいいのか、どこまで我慢し続けたらいいのか我慢をコントロールすることができないんですよね。
周りの人が気づいてくれないと、我慢していることにすら気づかないお姉さんもいるのですから。
そのため、恋愛においても仕事のおいてもいつも我慢しがち。
どんなに言いたいことがあっても、すぐにはいいません。
もしも、何かを思い切って伝えてくれることがあったり、怒りをぶつけてきたときには”かなり怒っている””我慢の限界”ということになります。
しっかりしている
お姉さんはしっかりしています。
それは、しっかりしたいからしっかりしているのではありません。
自然としっかりしなければならない状態になり、知らぬ間にそれが身についてしっかりした性格になっているんです。
でも本当のお姉さんというのは、どこかボケていることもあるもの。
どこかヌケているというか、ふわふわしていることもあるんです。
しかし、それを出したらいけない、それを出したら回りに迷惑がかかることが分かっているので我慢してしまいます。
そして、残ったのは”しっかりしている部分”だけなんですね。
そのため、お姉さんタイプの人をよく観察してみると悪いと思われるところが全く見つからないんです。
あら捜しなんて難しい話。
それは、自分をしっかり見立てていること、そうしなければならないと無意識的に感じているからなのです。