反対に姉がいるタイプの人は、そういった部分もさらけだすことができますよね。
そのため、しっかりしていないだとか見られれてしまいがち。
でも、本当はお姉さんもそんな”ゆるい姿”を見せたいんです。
さらしたいんです。
でも、できない。
硬い硬い心のカギがかかってしまっているんですね。
そのため、「君はしっかりしててすごいよ」なんていわれたりすると、ちょっとムッとしてしまうことがあります。
だって好きでしっかりしているわけじゃないんだもの。
嫌なことも率先して引き受ける
妹がいる人は、家庭内のなかでも家族のお手伝いをよくしてきたはずです。
もしかしたら社会人になってからも、まだまだ家のなにかをお手伝いしているような人がいるかもしれないですね。
ずばり、誰もが嫌だと思うようなことも率先して引き受けることが出来るんです。
それは、ダダをこねて「やりたくない」と誰もが口を合わせていたら、状況が変わらないことを理解しているからです。
それに自分もその人たちと同じように「やりたくない」なんていっていても、自分にその仕事がまわってくることをなんとなく察知しています。
仕事ってなんだかしっかりしている人に任せたくなる物ですよね。
その心理を分かっちゃってるんです。
それに責任感もありますから、ヘタな人に任せて後で修正するよりは自分が先にきちんと終わらせて時間のムダを減らしたいなんて考えていることも。
引き受けた時にはノリ気であったとしても、人によっては心のなかではいやいややっていたり、後になって「どうして引き受けてしまったんだろう」なんて考えている人も。
しかし、率先して受け取った仕事だからこそ誰にも頼ることが出来ずにすべてをひとりで抱え込んでしまうのです。
男まさり
妹がいる人は、兄弟姉妹のなかでもトップにたってきた人。
トップというと言葉が悪いかもしれませんが、その兄弟姉妹を引っ張ってきたリーダー的な性格を持ち合わせているんです。
ハタから見ればそのように見えませんが、実はそんな性質を持っていることが多いんです。
そのため、男まさりな性格の人が多いもの。
会社にいるリーダー格の女性を思い浮かべてみてください。
どこかテキパキしていて、男性にも負けないその仕事姿、とってもカッコイイですよね。
そんな方に兄弟姉妹構成をきくと、きまって長女だとか下に兄弟姉妹がいることが多いんです。
一人っ子の方もこのタイプが多いのですが、やはり幼い頃から誰かを引っ張ってきたからこそ大人になってその部分が生かされているのでしょう。
そんな妹がいる人に対して、男性は萎縮してしまいがち。
また、美人であれば”高嶺の花”のような存在になり晩婚になってしまうこともあります。
時には、ちょっとできない自分を演じたいのですがそれもガマンできなくなってしまうんですよね。
世話焼き
幼い頃から妹や弟のお世話をしてきたために、誰かにお世話をすることは普通のことだと感じています。