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言葉遣いで気を付けるべき6個のこと(続き6)

間違った言葉遣いをなおす

日本語としておかしいけれど、接客の場やビジネスの場で用いられている言葉もいくつかあります。

例えば、「〜の方」。

「お荷物の方をお持ちいたします」「お席の方をご用意いたします」など言われたことはないでしょうか?

これは、敬語でもなんでもありません。

「〜の方」という言葉に意味がないので、つける必要は全くないのです。

「お荷物お持ちします」「お席を用意します」と言えば十分なのです。

さらに、「よろしかったでしょうか?」これもよく聞きますが、現在進行形の内容に対し、過去形で問いかけているので、文法的に間違っています。

言っている方は、あっているかどうかを確認したいのはわかりますが、正しい日本語とは言えません。

他にも、「〜になります」も変なシーンで使われていることがあります。

レストランで注文した料理が運ばれた時に、「ハンバーグになります」と無意識で言われている方がいますが、「ハンバーグです」が正しい言い方なのです。

変にカッコつけたりせずに、単純に「です・ます」で言い切ることが正しいことが多いことも覚えておきましょう。

️正しい言葉遣いは大人のマナー

今回は、気をつけるべき言葉遣いについて見てきました。

自分の発する言葉で、相手の人の感情に訴えかけたり、喜ばしたり、心を通わせることができますが、それらは、正しい言葉遣いとマナーを守って初めて達成することができます。

ですから今日学んだような注意点をよく復習して、社会人として、また一人の人間としてより素敵に輝けるように励みましょう。