皆さんは、フェアな人と聞いてどんな人を思い浮かべますか?中には「フェアな人ってどういう意味?」と、フェアと言う意味をご存じない方もいらっしゃるでしょう。

のちほど詳しく説明いたしますが、フェアな人と言うのは、簡単に言えば誰にでも公平な人という意味です。

人は、どうしても贔屓してしまう生き物です。

自分が気に入っている人に対しては、やはりどうしても贔屓目で見てしまいますよね。

でも、どんな場面でも、例えば仕事関係でも友人関係でも、フェアであることはとても大切なことです。

フェアであるとは、どういうことでしょうか?またどうすれば自分もフェアな人間になれるのでしょうか?フェアな人のいくつかの特徴とともに、自分にもできることはあるのか、考えてみませんか?

️”フェア”とは?

「フェア」と言う言葉を聞いたことがありますか?フェアと言う言葉には、実は2つの意味があります。

ひとつは先程も少し述べましたが、「公平である」ということです。

辞書によりますと「公平であり、良心にはじることなく正しくあること」とあります。

もうひとつは、「定期的に開催される見本市」という意味です。

よく百貨店などで「北海道フェア」などが行われますが、一度は行かれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

この場合のフェアには、催し物という意味があります。

今回は、前者で述べた公平であるという意味のお話しをしていきたいと思います。

ですので、このフェアと言う言葉は人に対して使われる言葉になります。

あなたの周りには、「フェアだな」と呼べるような人はいるでしょうか?

公平なこと


先程も述べたように、人が人に対して公平であることは、とても難しいことです。

例えば、母親であっても兄弟すべてに公平に接することができるかと言えば、正直そうではありません。

もちろん、公平であるべきだとは思っていますが、母親だって人間です。

長男に頼ってしまったり、次男を甘やかせたりということもあるでしょう。

血のつながりがある親子間ですら、公平であることは難しいのです。

ですので、他人が他人に対して公平であることはもっと難しいことであると言えるでしょう。

しかし、フェアな人はこの世に存在します。

フェアな人は、他人に対して公平であることで人間関係を上手に渡り合っていると言えますね。

他人に公平であることは、自分に対しても甘くないということでもあります。

平等なこと

これも、公平であることと同じような意味になりますが、フェアとは「平等である」という意味になります。

よく、勝負の場面でもどちらかの実力がかなり上回っている場合の勝負について「フェアじゃない」というような言い方をしますよね。

これは、勝負の場は、実力があらかじめ同じレベル、平等でなければ不公平になる、そんな状態で勝ち負けを決めても意味が無いということです。

平等であることも、公平であること同様とても難しく簡単ではありません。

フェアな人は、このこともよく心得ているので、誰か一人だけ特別扱いするとか、細かなことを言えば、誰かに物をあげるにしても、その人だけでなくその場にいる全員にあげる、もしくは誰にもあげないというように、誰か一人に対してだけ特別扱いを絶対にしません。

フェアな人は、自分がフェアに扱われなかった場合に、どんなふうに思うのか、どんな辛い目に遭うのかをよく知っているので、他人に対してもフェアに付き合うことを心がけているのです。

公明正大


フェアということばを日本語でわかりやすく説明している言葉が、「公明正大」と言う言葉です。

これは、「公明」と言う言葉と「正大」と言う言葉をひっつけた言葉で、「公明」は公平で私心のないことを意味します。

さらに、不正や隠し立てがないことという意味でもあります。

「正大」は態度や行動などが正しくて堂々としていることという意味です。

どちらも、公平で正しいという意味ですが、まさにフェアとはそういう意味です。

また、公平と言う言葉も平等と言う言葉も、同じ意味の漢字を使った熟語です。

公には、公的、おおやけ、という意味がありますし、平にはたいら、平行という意味があり、どちらも同じような意味です。

平等も、平も等も、「同じ」という意味があることから、フェアは、平らである、スタート地点が一緒であるという意味も含まれていると言えます。

良心に恥じることがなく正しいこと

そもそも、人間は全て「良心」というものを持ち合わせているのでしょうか?どんな悪党にも良心はあるのでしょうか?良心とは文字通り「良い心」という意味ですが、例えば殺人者などの犯罪者にも良心があるのかどうかは疑問ですよね。

人の道から外れている人については、今回は除外するとして、フェアというのは「良心に恥じること無く正しいこと」という意味であることを先程お伝えしました。

良心に恥じるという思いですが、人間には誰しも2面性があり、良い部分だけではありません。

そんな人がいたら神様です。

どんなに良い人に思えても、自分しか知らない、知っている人にしか分からないマイナスの部分が必ずあります。

しかし、普通に過ごして来られた方は必ず「良心」というものを持ち合わせています。

この良心に恥じることが無いというのは、自分で自分を恥じないという意味です。

さらに、自分が自分に恥じないで正しいと思えること、これがフェアな人であると言えるでしょう。

️フェアな人の19個の特徴

では、フェアな人はいったいどんな特徴を持ち合わせているのでしょうか?フェアな人にもさまざまなタイプがあると思いますが、フェアな人って一般的にどういう特徴があるのか、19個の特徴についてみていきたいと思います。

もしあなたが「フェアな人ってどういう人のことを言うのだろう?」と疑問に思っておられるのでしたら是非参考にしていただければと思いますし、なんとなく「ああいう人をフェアというのかな?」と心当たりがある人がいれば、その人が今から挙げる項目に当てはまるかどうか観察してみて下さい。

フェアな人は、あなたにとってきっと大切な存在になってくれるはずです。

おそらく、誰しも経験があるかと思いますが、人って自分が所属しているグループが大勢いても、その中でまたグループ分けされますよね?それで、最初は大きなグループとして行動していたのに、だんだん疎遠になってしまったということが現状であります。

このようなとき、残念ながら同じグループに最初は在籍していたとしても、離れた途端に悪口を言い合ったりしてしまうのが世の常です。

こういった場合、フェアな人が一人でも仲間内にいてくれると公平な判断をしてくれるので、冷静に考えることができるのです。

1.人によって態度を変えない

フェアな人は、ご自身が「自分はフェアである」と分かっている場合が多いです。

なぜかというと、自分がフェアであることを人づきあいのポリシーとしているからです。

フェアな人は、接する相手によって態度を変えることは絶対にしません。

ただし、相手が元気がなかったりショックを受けている場合には、寄りそうこともできます。

これは、自分がフェアであるからこそ、他人のことがよく見えるし、公平に見ているからこそ、ラインから外れた人に気づくのです。

フェアな人=冷たい人と思われがちですが、そうではなく、誰に対しても平等であるからこそ、必要な時に必要なお節介ができるのです。

フェアな人は、自分が得をするために人付き合いをしたいのではないので、例えばこの人に媚びを売っておくと何かと便利だからお世辞を言っておこうなど、そのように考える概念がもともとありません。

2.不正やズルをしない

フェアな人は、当然不正やずるいことはしません。

良心に恥じること無く正しい行いをしたいと思っているので、不正を行ってやろうとか、ちょっとズルしてもいいだろうという考えにならないのです。

人間は確かにずるい生き物です。

ズルや不正をして、ばれなければいいと思いがちです。

しかし、それをしてしまうと、誰にばれずとも自分が一番知っているわけです。

それは自分に嘘をつくことになります。

フェアな方が、不正やズルをしないのは、自分に嘘をつきたくない、自分の良心を傷つけたくないという思いが強いという特徴があります。

3.ルールに従う

フェアな人は、社会的なルールにはもちろん従います。

多くの方がルールに従って生きています。

その方が楽だからです。

しかし、フェアな人は楽をしたいからルールに従っているわけではありません。

それが正しいことだと思っているから従うのです。

定められたルールが、どう考えても理不尽である、不公平である場合はフェアな人の方から「それはおかしなルールだ」と指摘してきます。

なんでもかんでも決められたことに素直に従うという意味では無く、自分が納得できるものにしか従わないのです。

人は一人では生きていけません。

その中で決められたルールに従って過ごすことは、フェアな方にとっては当然の行動です。

ルールを守らないと、まず他人に迷惑をかけてしまいます。

公平である・平等であることをモットーとしているフェアな人にとっては、他人に迷惑をかけるなど、あってはならないことだからです。

4.約束を守る

約束を守ると言うことは、何もフェアな人にとってだけでなく、人として当たり前のことではありますが、よく約束をすっぽかす人っていますよね?でも、実はそんな人に限って押さえるところは押さえているのです。

つまり、約束を必ず守らないといけない相手、自分に取って有利になる相手との約束は必ず守っています。

この人なら約束を破っても叱られないだろうとか、忘れていたで済むだろうという人との約束は軽視していますので、そこで相手が怒って付き合いをやめても、自分にはなんのダメージも無いので謝ろうともしないし、反省もしません。

この時点で、もうすでに人間関係に対して「公平・平等」ではないわけです。

フェアな人は、長い付き合いの人であっても初対面の人であっても約束をすればかならず守ります。

5.嘘をつかない

先程も述べましたが、フェアな人は嘘をつきません。

他人に嘘をつかないのはもちろん、自分にも嘘をつきません。

むしろ、どちらかといえばフェアな人は自分に嘘をつかないことに重点をおいています。

さらにいえば、他人に対して嘘をつく場面にでくわすことがまずありません。

他人に対して嘘をつくということは、ズルや不正を意味します。

他人に嘘をつかなければならない事例で、プラスに働くことはありませんよね。

例えば、誰かの誕生日を祝おうとしていて、それを本人に内緒にしており、サプライズとして成功させたい場合、本人にちょっとした嘘をつくことはあるかもしれません。

でも、それは厳密に言えば「嘘」とは言えません。

フェアな人は、こちらが相手に黙っておいてほしいことも、隠さずべらべら話してしまうのかといえばそうではなく、きちんと空気を読むことができますので、大丈夫です。

これについてはフェアな人の中では「ルールを守る」という感覚になります。

6.言い訳をしない

言い訳をするということは、嘘をつくとも言うことができます。

ですので、フェアな人は言い訳をしません。

誰かに何かを許してほしい時に、人はよく言い訳をしますが、フェアな人はたとえ自分が失敗しても、それを素直に認めるので、すぐに謝ることができます。

言い訳をする人は、いわば「ずるい」のです。

言い訳は不正ではありませんが、ちょっとでも自分をよく見てもらいたいという下心が発生する時にやってしまう行動です。

言い訳をしたところで、それが認められることはほとんどなく「言い訳ばかりする人」とマイナスのイメージが植え付けられてしまいますので、注意が必要です。

言い訳をしてもいいことはありません。

良心を傷つけることにもなります。

フェアな人が言い訳をすると、自分に対して贔屓していることになりますので、言い訳をする人はフェアであるとは言えません。

7.最後まで話をしっかり聞く

人の話に自分の話題をどんどんかぶせてしまう人がいますよね。

これってものすごく嫌われるので、もし心当たりがある方は是非直すように心がけて下さい。

フェアな人は、人の話を最後までしっかりと聞いてくれます。

それで、すぐに結論を出すこともしません。

例えば、あなたがフェアな人に対して人間関係の悩みで相談したとしましょう。

あなたが誰かとの関係で悩んでいる場合、あなたの話だけをきくと、当然ですがあなたの視点ですので、あなたが良いように話すでしょう。

それが悪いわけではありません。

しかし、フェアな人からすれば「片方だけの話を聞いて判断するわけにはいかない」と正義の気持ちが先に立ちますので、両方の言い分をしっかりきいて、大三者視点で結論を出します。

ですので、フェアな人に相談した場合、あなたが悪者になることももちろんありますが、冷静に判断できるので、フェアな方の存在はとてもありがたいと思います。