ただし、誰にでも平等であるからと言って誰にでもずばずば言うというわけではありません。
フェアな人はよく周りの人を見ていますので、「今は言うべきではない」と感じたら何も言いませんし、自分の意見がその人にとって今必要かどうかを瞬時に判断できます。
11.優しさがある
相手の気持ちを考えられると言うことは、優しさがあるからできることです。
フェアな人は確かに平等ですがみんなに平等です。
ですので、みんなに優しいのです。
ですから、特に男女間において誤解を招くようなことはまずありません。
例えば、フェアな人が男性である場合は、女性の人全員にフェアに接するので、「あの人だけ彼から好かれている」とか「あの人にだけ特別扱いしている」と誤解を招くことが無いのです。
ですので、フェアな人に対して恋愛感情を抱いた場合、特別扱いをもともとしない人ですので、こちらからのアプローチに対する答えを見出すのは確かに難しいかもしれませんね。
12.人を下に見ない
世の中には、人を見下す人間が存在します。
たとえ自分より年上の人であってもその人に対してバカにする気持ちがある、尊敬しないという人が残念ながらいます。
自分の中で他人をランク付けすることは別に違法行為ではありませんし、自由ですがフェアな人は人を上に見たりも下に見たりもしません。
常に平等に接しているので、見下すということはありえないのです。
他人を見下すことで安心感を得られたり、ストレスを解消する人も確かにいます。
ですが、だいたい自分に跳ね返ってきますよね。
フェアな人は、他人に対しても自分に対しても、厳しい時は厳しいですし優しい時は全てにおいてやさしく接してくれるのです。
13.堂々としている
フェアな人は、判断力があります。
決断力もあります。
ですので、常に堂々としています。
自分を強く見せたり、自慢したりするのではありません。
自分のポリシーが「不正をせずに良心に恥じない行動をする」ということですので、いつも自分なりの正しい行いをしているということから、とても自信に満ち溢れて堂々としています。
フェアな人は、その行動が間違っているとは思いませんので、自分の決断にも自信を持っています。
おごり高ぶることはありませんが、自分の中のものさしでの「正しい」に従って行動をしているので、いつも気持ちいいくらい堂々としているのです。
14.媚を売らない
フェアな人の辞書に「媚び」ということばすら存在しないでしょう。
そういう必要が無いからです。
上司に媚びを売ってまで出世しようとは思いませんし、そもそもそんなことをしなくてもフェアな人は上司からもとても信頼が厚いのが現状です。