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フェアな人の19個の特徴。仕事でも...(続き2)

さらに、不正や隠し立てがないことという意味でもあります。

「正大」は態度や行動などが正しくて堂々としていることという意味です。

どちらも、公平で正しいという意味ですが、まさにフェアとはそういう意味です。

また、公平と言う言葉も平等と言う言葉も、同じ意味の漢字を使った熟語です。

公には、公的、おおやけ、という意味がありますし、平にはたいら、平行という意味があり、どちらも同じような意味です。

平等も、平も等も、「同じ」という意味があることから、フェアは、平らである、スタート地点が一緒であるという意味も含まれていると言えます。

良心に恥じることがなく正しいこと

そもそも、人間は全て「良心」というものを持ち合わせているのでしょうか?どんな悪党にも良心はあるのでしょうか?

良心とは文字通り「良い心」という意味ですが、例えば殺人者などの犯罪者にも良心があるのかどうかは疑問ですよね。

人の道から外れている人については、今回は除外するとして、フェアというのは「良心に恥じること無く正しいこと」という意味であることを先程お伝えしました。

良心に恥じるという思いですが、人間には誰しも2面性があり、良い部分だけではありません。

そんな人がいたら神様です。

どんなに良い人に思えても、自分しか知らない、知っている人にしか分からないマイナスの部分が必ずあります。

しかし、普通に過ごして来られた方は必ず「良心」というものを持ち合わせています。

この良心に恥じることが無いというのは、自分で自分を恥じないという意味です。

さらに、自分が自分に恥じないで正しいと思えること、これがフェアな人であると言えるでしょう。

️フェアな人の19個の特徴

では、フェアな人はいったいどんな特徴を持ち合わせているのでしょうか?

フェアな人にもさまざまなタイプがあると思いますが、フェアな人って一般的にどういう特徴があるのか、19個の特徴についてみていきたいと思います。

もしあなたが「フェアな人ってどういう人のことを言うのだろう?」と疑問に思っておられるのでしたら是非参考にしていただければと思いますし、なんとなく「ああいう人をフェアというのかな?」と心当たりがある人がいれば、その人が今から挙げる項目に当てはまるかどうか観察してみて下さい。

フェアな人は、あなたにとってきっと大切な存在になってくれるはずです。

おそらく、誰しも経験があるかと思いますが、人って自分が所属しているグループが大勢いても、その中でまたグループ分けされますよね?

それで、最初は大きなグループとして行動していたのに、だんだん疎遠になってしまったということが現状であります。

このようなとき、残念ながら同じグループに最初は在籍していたとしても、離れた途端に悪口を言い合ったりしてしまうのが世の常です。

こういった場合、フェアな人が一人でも仲間内にいてくれると公平な判断をしてくれるので、冷静に考えることができるのです。

1.人によって態度を変えない

フェアな人は、ご自身が「自分はフェアである」と分かっている場合が多いです。

なぜかというと、自分がフェアであることを人づきあいのポリシーとしているからです。

フェアな人は、接する相手によって態度を変えることは絶対にしません。

ただし、相手が元気がなかったりショックを受けている場合には、寄りそうこともできます。

これは、自分がフェアであるからこそ、他人のことがよく見えるし、公平に見ているからこそ、ラインから外れた人に気づくのです。

フェアな人=冷たい人と思われがちですが、そうではなく、誰に対しても平等であるからこそ、必要な時に必要なお節介ができるのです。

フェアな人は、自分が得をするために人付き合いをしたいのではないので、例えばこの人に媚びを売っておくと何かと便利だからお世辞を言っておこうなど、そのように考える概念がもともとありません。

2.不正やズルをしない

フェアな人は、当然不正やずるいことはしません。

良心に恥じること無く正しい行いをしたいと思っているので、不正を行ってやろうとか、ちょっとズルしてもいいだろうという考えにならないのです。

人間は確かにずるい生き物です。

ズルや不正をして、ばれなければいいと思いがちです。

しかし、それをしてしまうと、誰にばれずとも自分が一番知っているわけです。

それは自分に嘘をつくことになります。