フェアな人が言い訳をすると、自分に対して贔屓していることになりますので、言い訳をする人はフェアであるとは言えません。
7.最後まで話をしっかり聞く
人の話に自分の話題をどんどんかぶせてしまう人がいますよね。
これってものすごく嫌われるので、もし心当たりがある方は是非直すように心がけて下さい。
フェアな人は、人の話を最後までしっかりと聞いてくれます。
それで、すぐに結論を出すこともしません。
例えば、あなたがフェアな人に対して人間関係の悩みで相談したとしましょう。
あなたが誰かとの関係で悩んでいる場合、あなたの話だけをきくと、当然ですがあなたの視点ですので、あなたが良いように話すでしょう。
それが悪いわけではありません。
しかし、フェアな人からすれば「片方だけの話を聞いて判断するわけにはいかない」と正義の気持ちが先に立ちますので、両方の言い分をしっかりきいて、大三者視点で結論を出します。
ですので、フェアな人に相談した場合、あなたが悪者になることももちろんありますが、冷静に判断できるので、フェアな方の存在はとてもありがたいと思います。
8.お礼を欠かさない
フェアな人は、お礼を欠かさないように心がけています。
「ありがとうございます」という感謝の気持ちを常に持っているのです。
また、何か手土産を持参する際は、その場に複数の人がいる場合、誰かの分だけ豪華な手土産を用意したりはせずに、みんな同じものを持参します。
お礼を欠かしはしませんが、誰かにだけ特別お礼をするというわけでもありません。
皆さんに平等にお礼をすることがフェアな人の中での「当たり前」ですので、公平にお礼をします。
こうしていると、「あの人◯◯さんだけ特別扱いしている」と陰口をたたかれずに済みますよね。
人に何かをしてもらって「ありがたいな」と思った時、素直に「ありがとうございます」と感謝を伝えることができると言うのは、フェアな人に限らず人間として当たり前のことではないでしょうか?
9.信頼されている
フェアな人は、はっきりいって誰の味方にもなりません。
そのため逆に信頼が厚い人が多いのです。
何を相談しても何をもちかけても、絶対に平等に判断してくれますので、フェアな人の判断というのはだいたい正解していることが多いです。
特に誰かに対してだけ思い入れがあるというわけでもありませんので、第3者として公平に半田することができるのです。
まわりもそういう正確であることを知っているので、逆に信頼されているのかもしれませんね。
フェアな人は信頼されている人が多いですが、それを鼻にかけたり、自慢したりは絶対にしません。
信頼されることがフェアな人にとってさほど重要ではないからです。
10.相手の気持ちを考えられる
先程少し述べましたが、フェアな人=冷たい人ではありません。
フェアな人は、物事を冷静に判断できることから、どうしてもクールなイメージがある人が多いのです。
熱血タイプのフェアな人というのはあまり見かけません。
フェアな人は、誰に対しても平等に接しますので、中には相談したものの、自分が求めていた答えがもらえないことだってあります。
そんなとき、人はどうしても「叱られた」と思いがちですが、決してそう言うわけではありません。
フェアな人はその人なりに出した答えを偽りなく答えているだけなのです。