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フェアな人の19個の特徴。仕事でも...(続き3)

フェアな方が、不正やズルをしないのは、自分に嘘をつきたくない、自分の良心を傷つけたくないという思いが強いという特徴があります。

3.ルールに従う

フェアな人は、社会的なルールにはもちろん従います。

多くの方がルールに従って生きています。

その方が楽だからです。

しかし、フェアな人は楽をしたいからルールに従っているわけではありません。

それが正しいことだと思っているから従うのです。

定められたルールが、どう考えても理不尽である、不公平である場合はフェアな人の方から「それはおかしなルールだ」と指摘してきます。

なんでもかんでも決められたことに素直に従うという意味では無く、自分が納得できるものにしか従わないのです。

人は一人では生きていけません。

その中で決められたルールに従って過ごすことは、フェアな方にとっては当然の行動です。

ルールを守らないと、まず他人に迷惑をかけてしまいます。

公平である・平等であることをモットーとしているフェアな人にとっては、他人に迷惑をかけるなど、あってはならないことだからです。

4.約束を守る

約束を守ると言うことは、何もフェアな人にとってだけでなく、人として当たり前のことではありますが、よく約束をすっぽかす人っていますよね?

でも、実はそんな人に限って押さえるところは押さえているのです。

つまり、約束を必ず守らないといけない相手、自分に取って有利になる相手との約束は必ず守っています。

この人なら約束を破っても叱られないだろうとか、忘れていたで済むだろうという人との約束は軽視していますので、そこで相手が怒って付き合いをやめても、自分にはなんのダメージも無いので謝ろうともしないし、反省もしません。

この時点で、もうすでに人間関係に対して「公平・平等」ではないわけです。

フェアな人は、長い付き合いの人であっても初対面の人であっても約束をすればかならず守ります。

5.嘘をつかない

先程も述べましたが、フェアな人は嘘をつきません。

他人に嘘をつかないのはもちろん、自分にも嘘をつきません。

むしろ、どちらかといえばフェアな人は自分に嘘をつかないことに重点をおいています。

さらにいえば、他人に対して嘘をつく場面にでくわすことがまずありません。

他人に対して嘘をつくということは、ズルや不正を意味します。

他人に嘘をつかなければならない事例で、プラスに働くことはありませんよね。

例えば、誰かの誕生日を祝おうとしていて、それを本人に内緒にしており、サプライズとして成功させたい場合、本人にちょっとした嘘をつくことはあるかもしれません。

でも、それは厳密に言えば「嘘」とは言えません。

フェアな人は、こちらが相手に黙っておいてほしいことも、隠さずべらべら話してしまうのかといえばそうではなく、きちんと空気を読むことができますので、大丈夫です。

これについてはフェアな人の中では「ルールを守る」という感覚になります。

6.言い訳をしない

言い訳をするということは、嘘をつくとも言うことができます。

ですので、フェアな人は言い訳をしません。

誰かに何かを許してほしい時に、人はよく言い訳をしますが、フェアな人はたとえ自分が失敗しても、それを素直に認めるので、すぐに謝ることができます。

言い訳をする人は、いわば「ずるい」のです。

言い訳は不正ではありませんが、ちょっとでも自分をよく見てもらいたいという下心が発生する時にやってしまう行動です。

言い訳をしたところで、それが認められることはほとんどなく「言い訳ばかりする人」とマイナスのイメージが植え付けられてしまいますので、注意が必要です。

言い訳をしてもいいことはありません。

良心を傷つけることにもなります。