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ズッ友と言える友達の19個の特徴(続き5)

友人の選択したことを尊重する、というのはそういう事です。

表面上では理解したふりをして、心の中では恨む気持ちがあったり、納得いかない感情を持っていると、本当の意味で共感してあげることにはなりませんし、いつかそうした気持ちは、お互いのきずなにヒビが入る事にもなりかねません。

お互いの選択や生き方を心から尊重し合える「ズッ友」でいましょう!

損得感情は抜きにできる

大人になればなるほど、人付き合いを損得感情で決めようとする人もいます。

損得感情で関係を築いている人の方が得をしているように思える場合もあるかもしれません。

“損得感情”というのは、一緒にいる人や付き合う人たちを、自分にとって利用価値があって、得となるかそれとも損となるか、で決めることを言います。

友達関係を損得で決める人は、ずっと友達でいられるでしょうか。

いつまでも信頼し合える関係を築けるでしょうか。

損得でもし友達を選ぶとすれば、自分にとって利用価値がある間は仲良くいられますが、そうではなくなった場合、あっという間に裏切ったり、切り捨ててしまうということです。

本当の友達であれば、どちらかが不幸に見舞われたとしても、つらい状況になったとしても変わらずその人の友であり続けることでしょう。

それは、その友達自身の事が大好きであることに変わりはないからです。

そこに、付き合いを続ける事が損か得か、といった考えは浮かびもしないからです。

友達を損得で選んでいる人には「ズッ友」と呼ばれる存在は決してできないでしょう。

自分もいつか誰かに切り捨てられたり、裏切りに合うことにもなるかもしれません。

親友というのは、状況や立場に左右されず、いつまでも互いに高め合える、対等な関係です。

そこに損得感情はないのが「ズッ友」でいられる秘訣なのです。

価値観が合っている

価値観とは、何に価値を見いだすかについての考え方のことを言います。

よく芸能人の夫婦が離婚発表をする時にその理由として、「価値観が違った」なんて使う事がありますよね。

何を大切にし、価値を見いだすかはその人の育ってきた環境や、過去の経験も大きく影響します。

ですから完ぺきに価値観が一緒だ、という人なんてほぼ存在しません。

親兄弟の間柄であったとしても、個々にそれぞれ違うのに、まして違う環境や家庭で育ってきた人同士が価値観が違っていて、多少の違いやズレがあるのは当たり前なのです。

では「価値観が合っている」友達を選んだ方が良いのはなぜでしょうか。

みんな違って当たり前、それぞれの価値観を認め合うのが「ズッ友」なのではないでしょうか。

もちろん異なる価値観を認め合い、歩み寄る気持ちは大切です。

しかし、あまりに価値観が違い過ぎる人とずっと一緒にいたらどうなるでしょうか。

お互いにストレスが溜まったり、やることなすこと全てにイライラして、一緒にいて楽しいとは思えなくなってしまうでしょう。

激しいケンカに至って、周りに迷惑をかけることにもなりかねません。

ちょっと知り合い、とか仲の良い程度であれば問題ないと思いますが、いつも一緒に過ごす相手ならば、価値観や考え方が似通っている人を選ぶ方が良いでしょう。

友情は信頼で築かれていくものです。

価値観が違っていて分かりあえない人を心から信頼するのは難しいかもしれません。

旅行などずっと一緒にいても疲れない

1、2時間、あるいは半日ぐらい仲の良い友達と一緒に遊んで時間を過ごしていてもぜんぜん気にならなかったことが、3泊4泊と一緒に旅行してみたらすごく気に障るようになった、なんて経験をしたことはありませんか?

旅行に行った時に相手の本当の姿が見えてくる、ということはあり得ます。

わがままに振る舞い、勝手に何でも決めてしまったり、時間にルーズな相手で、予定していたプランを楽しめなかったり、行きたいところなどの価値観が違っていたり、相手のちょっとした欠点や短所が、旅行に行ってみてよく目に入るようになって、許せないと感じてイライラしてしまう…という事があるかもしれません。

そんな自分の態度や感情にもさらに自己嫌悪になってしまいますよね。

もちろん腹を割って互いの直してほしいところを話し合えて、認め合えるのがいちばん良いのですが、そうはいかない人であることに気づかされることもあります。

ずーーっと長く友達でいられる関係が「ズッ友」なのですから、もし本当に気の合う人かどうかを知りたいなら、一緒に旅行に行って長い時間共に過ごすのも良い方法かもしれませんよ☆

将来ずっと仲良くしたいと思える