変更して全く違うものしてしまってはレクチャーになりません。
2.たくさんのことを吸収しようとすること
多くの知識を得たいと考えている受講者は話の内容や説明する人に興味がなくても話を聞こうとします。
たくさんのことを吸収することで自分は良くなれると思っているからです。
このようなタイプは好奇心が旺盛な方が多いです。
また、得する情報だけ欲しいと言う人もたくさんのことを吸収しようとする方は多いです。
いかにこの説明に価値があるかを受講者にわからせることができるかが焦点となりそうです。
価値があるとわかれば集中して聞いて少しでも多く吸収しようと努めます。
逆に価値がわからないとただ聞くだけになってしまいます。
故に説明に価値をつけることが必要になってきます。
ここで変に内容をおもしろくしようとか色をつけようとすると、価値所の話ではなくなります。
価値をつける=あなたにとって必要なものだと思わせることなので、難しく考えさせず、簡単に考えられるような説明をしましょう。
要は入口を広げて説明することが良いでしょう。
3.質問も積極的にすること
説明を聞いて疑問が生まれたと言うことは聞いた側の頭に入っているという証拠です。
質問をすることがそれに対して興味があるということになります。
だからと言って疑問を抱くような内容で説明をしようとしてもそれはかなり高度な技術になります。
話す内容をピンからキリまで把握していないとできないような感じです。
では、どのように説明すれば良いかというと、質問をしやすい環境にしてから説明を始めることです。
要は疑問ができても、質問していいのかどうか迷う受講者は多く、最近だと質問することを悪いことだと思っている人もいるので、質問をしようと思う人がいません。
そのために質問もできないなら説明を聞いてもね。
という考えになるので、説明をただ流して聞くようになってしまいます。
故に、質問をしやすい環境を作るようにしましょう。
説明を始める前に「説明後の質問は何でもOKです」「ぜひ、積極的に質問してくださいね」という感じに質問することへも抵抗感を取っぱらう感じにしましょう。
レクチャーで内容を相手に上手く伝えるための5個の注意点
それではお待たせしました。
ここからはレクチャーで内容を相手に上手く伝えるための5個の注意点の説明を致します。
難しく考えず簡単に考えて今のあなたに必要な部分を抑えるようにしましょう。
1.聞きやすい話し方をする
説明するうえで特に重要になってくるのが聞きやすい話し方をすることであって、これができれば相手は聞く耳を持つので聞き流されることはありません。
ではどんな話し方が聞きやすい話し方になるかをご説明します。
滑舌良くハッキリと話す
これは内容がはっきり伝わりやすくなるのと、また、聞いている相手がちゃんと文字を思い起こすことができるので、理解しやすい話し方になります。
話す言葉の一言一句がしっかりちゃんと聞くことができるので聞きやすくなります。
もごもご話していては、相手は聞く耳を持ってもらいにくいです。
また、相手から伝える気がないなと思われてしまうので、あまりよくありません。
さらにはっきり聞かせるために大きな声で言えばいいと勘違いされている方が多いですが、大きな声で話しても聞き取れない人は多いです。
一言一句はっきり話すことが必要になってきます。
対策としては日々発声練習をするなどして、一言一句をはっきり言えるようにしておきましょう。