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レクチャーで内容を相手に上手く伝え...(続き6)

よくこの説明方法が多いのは商品などの説明です。

いかに相手に必要かを説くことが大切なので、最初に凄さや注目ポイントを見せることでその対象に興味を寄せることができるので、この説明方法は結構効果があります。

起承転結を意識すること

日本人が好む物語の展開である「起承転結」ですが、実はこのリズムが日本人は大好きなのでレクチャーの説明などもこれで行うと、聞いている側は変な違和感を抱かず聞きやすいと思って耳を傾けます。

また、普段読んでる本なども「起承転結」に作られているケースが多いので、慣れているということもあり、理解度も高くなります。

もし、起承転結の説明が難しいと思ったら本など読んで起承転結の基礎を身につけましょう。

4.反応が良い人をレクチャーに巻き込む

あなたの説明に対して大げさに反応したり、興奮して反応する人がいたら、その人をレクチャーに巻き込みましょう。

まず、そんな反応をする人なので、周りがその人に反応し、何々?という疑問が生じ、あなたの説明に興味や関心が向きます。

劇場型の誘いであり、対象のものに興味がなくてもその反応を見て、少しでもこちらへ傾いたら説明を聞いてもらえる可能性が高いです。

その他の人も話に聞き入るようになる

凄く興奮している人や大げさな人が一人でもいると、興味や関心を周囲に生むことができます。

いわゆるさくらのようなものです。

ただ、さくらとなると主催者とグルになって大げさにすることですが、この場合はあなたの説明に好意を持った方をただその場に置いているだけなので、さくらでも何でもありません。

いわゆる巻き込み型であります。

集団生活を大事にする日本人にとって周りが良いと言えば良い物に思えてしまうというある意味、国民性を利用している手法にもなります。

要はあなたのファンを見つけて、ファンにしてしまえば良いだけです。

そのファンの人がレクチャーに参加していただけたら巻き込みができる可能性が高いです。

5.何でもかんでも全て伝えようとしない

伝えるべきことがまとまらず、全てを伝えようとすると相手に伝わらない可能性があります。

場合によっては、量が多すぎてすべてが伝わっていなかったというケースもあります。

いくら興味があっても聞いている側にも限界があります。

吸収できるキャパがあり、そのキャパを考えて説明しないと、レクチャーの意味がなくなってしまいます。

では、このような時の対策などを次に説明します。

時間配分を見誤ってしまう

全てを伝えようとすると時間配分が難しくなってしまい、本当に伝えるべきことの部分が短くなってしまったりと時間配分のミスを犯してしまう可能性が高いです。

では、どうしたらよいかと言うと、まずは絶対に伝えるべきポイントの部分を3つに絞っておくことです。

3つの絞り方的には紙に伝えることを書いて、そのうちから3つの重要なものを選びましょう。

量が多すぎて選べないという場合は、3つの事柄で1グループを作ったりなどして、数を減らすようにしましょう。

聞いている側にキャパあるように伝える側にもキャパがあり、全部覚えることが難しいのなら無理に全部を伝えようとしても相手に伝わらない可能性が高いです。

まずはポイントを絞ることから始めましょう。

大事なポイントとその根拠は確実に伝えよう

ポイントを絞った場合に、次にやることはなぜそこに絞ったかの理由です。

要はレクチャーを受けにくる人の中にはすべての内容を把握している猛者もいれば、絞ったポイントでない部分を聞きたいと思っている方もいます。