CoCoSiA(ココシア)

レクチャーで内容を相手に上手く伝え...(続き4)

スピードを意識する

早口で話しても相手は聞きとるのが大変で、かえって疲れを与えてしまいます。

逆に遅く話しても相手をイライラさせてストレスを与える可能性があります。

ほど良いスピードで話すのがベストです。

では、どのくらいのスピードがいいかと言うと正解はありません。

ただ、テレビのニュースや講演会などの話し方などを参考にしていただければと思います。

あなたが見たニュース番組で聞きやすいなと思ったら、その人のスピードを参考にすればいいし、講演も同じです。

いいな!聞きやすいな!と思った人のスピードを参考にすれば良いのです。

故に対策としては多くのニュース番組や講演などを見て、自分でスピードを磨いていくことが必要になります。

声の大きさも大事

まず大前提として小さい声の人のお話を聞く気になる人は少ないです。

ほとんどの場合、大きな声で話す人の説明を聞こうと思う人が多いです。

しかし、大きすぎても威嚇しているように思えてしまう場合もあるので、声の大きさには気をつけましょう。

また、特に伝えたい部分など話す内容によって強弱をつけて話してみると、相手には無意識でも伝わる場合があります。

極力大きな声で説明が必要になりますが、声量の調整も必要になります。

この場合も講演などから声量を参考にしてみましょう!

変な口癖を使わない

説明の際に個性を出そうとして口癖を連発してしまう人が多いですが、これはマイナスになってしまう可能性があります。

聞いている相手は説明している内容よりも、あなたの口癖が気になってしまい内容が頭に入らず、あなたの口癖が頭に入ってしまう可能性があるので、なるべく使わないようしましょう。

自分の口癖がどんなものかわからない人も多いと思いますので、次に口癖を防ぐことを含めて一番の対策をご説明します。

レクチャー前に家族や知人に一度聞いてもらう

これを行うことで、前文で説明した口癖が分かると思います。

また、声量やスピードなども指摘していただけるので、いろいろと改善すべきところがわかり聞きやすい説明ができるようになります。

ご自身の欠点はなかなか自分では見つけることが難しいので、第3者の目で見て指摘していただくことが見つける一番の方法でもありますので、ぜひ、レクチャーをされる前に一度家族や知人に聞いてもらって評価をもうらようにしましょう。

2.独りよがりの話し方をしない

ある意味自分勝手に話していることになるので、こんな話し方をしていて相手はあなたに耳を傾けてはくれません。

自分は良いと思っても相手は良いと思っていないケースがあり、相手のことを考えていないケースでよく起こります。

または、そうでなくても相手から独りよがりで話していると見られるケースもあります。

では、どのような話し方が独りよがりの話し方でないのか説明します。

主語をきちんと言う

誰が、何がの部分がはっきり言えてないのは言わなくてもわかるだろうと思って話している証拠であり、独りよがりの話し方になっています。

確かに主語を使用しなくても伝わる場合はあります。

しかし、これは万人に伝わるわけではありません。

きちんと主語がないと今の説明は何を対象に話したのか理解できずに聞いている方もいます。

そうなると、どれが対象かわからず聞いているので、聞いている方は混乱してしまい、あなたの説明を聞けなくなってしまいます。