そうなると相手にはしっかり伝わりません。
故にしっかり主語を使用して説明することが丁寧で、独りよがりの話し方にならずに済みます。
自分が知っているからと言ってあまり省略しない
これは自分が知っているから相手も知っていて当然だという独りよがりの考え方から説明されているので、説明する側に不十分な点があるため相手にはちゃんと伝わりません。
不足しているので何を言っているかわからないので相手も聞く耳を持とうとしません。
自分が知っているからと言っても相手が知らないケースもあるので、省略はせずにしっかり説明することが求められます。
それでも省力してしまう癖があるという方は、相手が大人でもあっても3歳児ぐらいの子供に説明しているのだと意識して説明しましょう。
相手が子どもでは省力して説明しても伝わらないのはわかるはずです。
ぜひ、試してみましょう。
相手の理解度を確認しながら話し進める
これは相手とのコミュニケーションが足りない場合に起きるケースがあります。
一方的に説明していると起こりやすいケースであります。
説明をしながら、「今のところ理解できましたか?」「ここまでで何か質問ある人はいませんか?」など、相槌を打つ感じで聞いている側に確認を取るようにしましょう。
そうすればどのようなスピードで話せば良いのか、どの部分が伝わっていないのかがわかると思います。
ただ、マニュアル通りに進行するのではなく、相手の立場になって考えて聞いている側が発言できるようにすると、相手の理解度を確認できますので実践してみましょう。
聞き手と対話するように話すと印象に残る
前文の説明と少しかぶりますが、聞いている側がただ聞くだけでは理解するのが説明の内容を全部理解できません。
ましてや、あなたのことすら覚えていない可能性が高いです。
あなたのことを覚えていない。
つまり、説明の内容を覚えていないということにもなります。
では、どうすれば印象が残せるかと言うと、聞き手と対話をする感じで話すことです。
説明するとなると少し上からな印象がありますので、まずはそこを取っ払い、聞き手と同じぐらいの立場であることをわからせないといけません。
また、対話をするように接することで距離が近い存在であるようにも思えてくるので、あなたのことが印象に残りやすく、説明の内容もしっかり伝わります。
決めつけて話さない
決めつけて話すことは結果論みたいな感じで聞いている側からするとあまりいい印象が残りません。
違う考えであっても意見を言うと反対されると思い、質問もできなくなってしまいます。これでは距離も遠くなってしまうので、相手はあなたの説明に聞く耳を持たなくなるかもしれません。
決めつけて話すのではなく、どんな意見がありますかなど、新たな発見が持てるような感じで話してみましょう。
3.論理的に話す
結論を出した状態で話すことで、聞いている側にはなぜなぜという疑問点が生じています。
そうなると聞いている側は余計に聞きたくなるので、あなたの説明に聞く耳を持つようになると思います。
では、論理的に話すことに関して説明致します。
大事な結論を先に言ったほうが良い場合もある
一見すると決めつけのような感じに捉えてしまう人もいますが、実はそこがミソです。
結論を言ったことで聞いている側には、「なぜ?」という疑問が生じて説明を聞きたくなります。