みなさんは「人たらし」や「女たらし」と聞くとどういった印象を持ちますか?

軽薄そう?チャラチャラしてる?信頼できない?

きっとあまりいい印象は持ちませんよね。

そしてそれは大部分の人が持ってしまう認識だと思います。

でもそんな悪印象を持たれるたらしな人が、実はなかなか見逃すことはできないテクニックを持っているのです。

今回はそのたらしな人の特徴とテクニックについてご紹介していきます。

たらしな人には気をつけて!!

何か小さな問題で済むような場合であれば、後々も大したことにならなくてよかったと言えますが、そうではないことも多々あります。

相手が悪質なたらしで、もしあなたがそれを見抜けなかった場合、とんでもない事態になることは明白です。

あなたはほぼ間違いなく深い傷を負うことになってしまうでしょう。

注意が必要なのはいわゆる相手が「女たらし」であった場合です。

悪質な女たらしには、気を付けてください。

彼らはとてもすぐそれと見抜けるものではありません。

百害あって一利もない相手と恋に落ちても自分と時間の浪費になってしまいます。

たらしってどういうこと?


「たらし」とは「心を奪う者」のことです。

誘惑、もしくは魅了し相手の心を奪う、それが「たらし」です。

良質な「たらし」とは、意図も計算もなく、相手の心を奪う人、つまり「カリスマ性」と言い換えることもできます。

なぜかその人の周りには人が集まる、ルックスは普通なのに、なぜか異性からモテるなど、そういった人があなたの周りにいませんか?

たらし、と言うと響きが悪いのですが、カリスマ性は本人の意思とは関係なく周囲に伝わるものなので、乱暴な言い方をすると、周囲が勝手に好きになってしまっているとも言えます。

周囲が勝手に誘惑されてしまっている、それが良質なたらしです。

いわゆる「天然」な人が多いようですね。

一方悪質なたらしは、意図的に計算し、巧みな言動で「相手を誘惑しようとする者」です。

さっき書いた「女たらし」がいい例ですね。

意味

誘惑し心を奪う者、もしくは誘惑せずに心を奪ってしまう者です。

誤解されやすいのですが、この言葉自体は決して批難されるべき人間のことを指している言葉ではありません。

批難されるべきは「悪質なたらし」です。

言葉巧みに誘惑し、身も心も奪い、飽きたらポイ…それが悪質なたらしと言えます。

使い方


使い方はほとんどが「女たらし」「人たらし」の二つでしょう。

女の心を奪う男、それが女たらしですね。

人の心を奪う人、それが人たらしです。

女たらしは男だけに当てはまる言葉で、人たらしは、男女関係なく使われます。

たらしな人に共通する特徴11個

ではここからは、たらしな人に共通する特徴をご紹介していきます。

甘え上手

たらしな人は、絶妙な匙加減で甘えてきます。

女たらしは特にこれが非常に巧みで、甘えられた女性はついついそれに応じてしまうのです。

すでに相手の術中にはまっているというわけですね。

中世の芸術家は、どうやらこの魔法を得意としていたようですね。

女性に甘えて生活費を出してもらい、自分は創作に専念するという生活をしていた芸術家がたくさんいたようです。

ちなみに甘えられてお金を出す人達は「パトロン」と呼ばれています。

悪く言えばその芸術家は「ヒモ」なんですが。

それもこれも甘えることに特化していたからであって、一般人では不可能でしょう。

生活費を出してもらえるほどとは恐ろしいですよね。

女性は母性本能をくすぐられるのでしょうか。

でもどんなに甘えられてもお金は出してはいけません。

否定的なことを言わない

否定的なことを言わないということは、「受け入れる許容」が非常に大きいということでもあります。

多種多様な他人の価値観を否定せず許容し、きちんと受け止めます。

受け止められた方は、相手の懐の深さに感嘆し、好感を持ちます。

否定的な意見というのは、自己主張の表れでもあります。

人たらしは「自己主張が控えめ」という大きな特徴を持っています。

もちろん主張はしているのですが、それ以上に相手を受け止めることに尽力します。

そのバランスが絶妙なので、相手は気持ちよくコミュニケーションをとることができ

いつの間にか心を奪われている、というのが「人たらし」たるゆえんです。

ポジティブ

これはどちらのたらしにも当てはまります。

ポジティブだからこそ人が寄ってくるのでしょう。

女たらしは、くじけず前向きに女を口説き、人たらしはポジティブにどんな他人をも受け止める。

一言にポジティブといっても、その質は大きく異なります。

真面目コツコツ

女たらしも、ある意味では真面目と言えますね…。

騙し、誘惑するためにコツコツと女の心の隙をついてくるわけですから。

そしてその口説き方もその場ではもちろん真面目です。

人たらしは、きっと先天的にポジティブで真面目な人間です。

どうしても人は社会や他人に対して、ネガティブになってしまう時があります。

それは正の感情より負の感情の方が強いからです。

そうして人は愚痴でそのストレスを発散しようとしますが、彼ら人たらしは、まず愚痴を言いません。

それは負の感情より正の感情が強いからです。

きっと心から素直に彼らは「この世界は美しい」と言うことができるのでしょう。

眩しいほどのポジティブさですが、それは日々、真面目にコツコツと世界や人間を眺めて自分の心を正に導く努力をしているからだと思われます。

負にとらわれないセルフコントロールとでも言いましょうか。

これはシンプルに素晴らしい心の研鑽だと思います。

自尊心が高い

さっき人たらしは自己主張が控えめと言いましたが、だからといってプライドが低いわけではありません。

むしろとてつもなく高いです。

そのプライドが変なプライドにならないよう、エゴをうまく消化して謙虚だからこそ、自己主張が控えめなのですね。

プライドの持ち方としてはこれはもしかしたら理想的なのかもしれません。

プライドは自分の為にあるものであって、本来他人に見せびらかすものではありません。

自慢する人がよくいますが、そんなことをしても悪印象を与えるだけです。

人たらしは本能的にそういった他人に悪印象を持たせないメンタルを備えています。

女たらしは言うまでもなくプライドも高く自信家ですよね。

女を騙せる自信があるからこそ、彼らはポジティブに口説き続けます。

行動するためのエネルギーになるもの、それが自尊心ですから、たらしの人は充分にそれをうまく活用していますね。

【自尊心が高い人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

与え上手

人を魅了し奪う者、それがたらしの定義ですが、何も奪うだけではありません。

奪うためには与えもします。

いわゆるギブアンドテイクという奴ですね。

そしてこのバランスもまた見事という他ありません。

最終的には心を奪いますが、その過程で、ポイントを抑えて与えていきます。

女たらしであれば、奪おうとするだけでは警戒されますから、カモフラージュとして与えます。

人たらしはもしかしたら与えてばかりなのかもしれません。

それが相手が心を差し出すという結果に繋がるように思えますね。

相手は「もらってばかりだと悪いから…」と思うのでしょう。

コミュニケーション能力が高い

たらしな人はコミュニケーション能力が高いというよりも、もはや次元が違うのかもしれません。

人の心をコミュニケーション一発で奪っていくわけですから、よほどの卓越した能力でなければいけません。

それには話術、ボキャブラリー、声のトーンも関係します。

もちろん言葉上だけではなく、仕草や雰囲気も問われます。

たらしと言われる人でコミュニケーション能力が低い人は間違いなくいないでしょう。

目上の人に好かれる

甘え上手も関係しているでしょう。

それが打算か、天然か、で良質悪質が分かれますが目上の人は、下に甘えられると、どうしても甘やかしたくなる時がありますよね。

「ったくしょうがないなあ」と、文句を言いながら案外嫌じゃないみたいな時がありますよね。

誘いを断らない

コミュニケーション能力とは、自分だけが攻めているばかりでは高めることはできません。

相手からの攻めにも柔軟に対応し、関係性を築くことも非常に大切です。

女たらしであれば、普段は攻めてばかりですが、時に身を引くでしょう。

すでにマジックにかかってる女性は「あれ?」と思い今度は自分から誘います。

これはもう完全に相手の勝ちパターンです。

人たらしはそもそも誘われることが多いでしょうが、断ることはめったにありません。

これもまた「相手を許容すること」ですから、人たらしにおける約束事のようなもので、きちんと付き合います。

礼儀正しい

たらしな人は、マナーやルールにも敏感です。

良質なたらしは、自然にそれを身につけていて、悪質ならば計算して身につけています。

コミュニケーションと礼儀は、同義といってもいいものですから、相手を魅了するためには礼儀も必須です。

礼儀知らずの人に無条件で奪われるほど、人の心は甘くありません。

でもあまりにも礼儀正しすぎると、親近感の邪魔にもなってしまいます。

その辺りもバランスが必要で、礼儀正しくもあり、なおかつ親近感も持てる距離を保つことができるのがたらしな人です。

器が広い

人たらしの根本はやはりこれでしょうね。

不特定多数の他人を許容するには、器が広くなくてはいけません。

その器の広さが感じられるからこそ、人は心を彼らに奪われていくのでしょう。

もちろん女たらしもそうです。

騙すためには合わせる必要があります。

ほんとはそう思っていなくても、受け止める技量があります。

嘘がばれては口説けませんから、ばれないようきちんと受け止めます。

それすなわち他人に合わせられる広い器を持っているとも言えるでしょう。

女たらしを肯定するわけではありませんが、口説き落とせるというのはやはり魅力あってのことですから、そこは素直に認めなければいけませんね。

そもそも魅力がなければ「女たらし」になることすら不可能ですから。

今すぐにでも真似したい、たらしのテクニック!

ではここからは、今すぐ真似できるたらしな人のテクニックをご紹介していきます。

たくさん褒める

人たらしの常套句です。

否定的なことは言わず、相手を褒めて気持ちを楽にさせてあげましょう。

といっても褒めすぎは逆に不審感を与えますから、極端に褒めてもいけません。

あくまで否定的なことを言わないのが前提です。

相手の話にじっくりと耳を傾けてしっかり受け止めましょう。

仮に自分とは意見が異なっても「え?それ間違ってるよ」という否定は言語道断です。

「自分はこう思うけど、確かにそれもあるよね。いやあ思いつかなかったなあ!!あはは!」くらいがちょうどいいかもしれませんね。

まずは相手の気持ちを楽にしながらコミュニケーションをとっていく、という方法は非常に効果的でしょう。

これを自然にやっているのがたらしな人なのです。

相手の情報を事前に調べてる

相手に「あなたのことは知ってますよ」というのが伝われば親近感もわきます。

ですが、あまりに入念に調べ上げると「なんでそこまで知ってるの…ちょっと気持ち悪いかも…」となっていますので注意してください。

相手がついつい親近感を持ってしまう程度の情報が望ましいでしょう。

特定の相手とのコミュニケーションは、段階の積み重ねで深くなっていきますから、少しずつ積み重ねていかなければいけません。

距離感を保つのが上手い

距離感や空気感を読む能力は、たらしな人の才能ともいえます。

礼儀を守りながら親近感を保つというのは、かなりハードルが高いのです。

距離感をきちんと把握しなければ、「空気を読めない人」として弾劾されることになるでしょう。

距離感を制すものがコミュニケーションを制すのかもしれません。

たらしを上手く活用しよう!

いかがだったでしょうか?

今回は「たらし」というテーマでお送りしましたが、かなり微妙な匙加減が問われるものだということがわかりました。

それはたらしと呼ばれる人達がかなり危うい存在でありながらも、魅力的ではあるという奇妙な特徴を持っているからですね。

好印象、悪印象、どちらに転がってもおかしくない危険な存在、それがたらしな人です。

あなたの周りにいる「たらし」は一体どういったタイプの人でしょうか?

観察すれば、彼らの深淵なる秘密に迫れるかもしれません。