一方女子は「上書き保存」だそうです。
少し嫌らしい言い方ですが、新しく好きな人ができても、 男子の中では「別フォルダ」に思い出がしまってある ため、それが時に未練のように感じられます。
「今は新しく好きな人がいるけど、…でもなんか元カノは別格の存在のような…」
と、割り切れない何かがあるようです。
一方女子は「上書き」してるので、もうその思い出は現状に塗り替えられています。
未練などは微塵もありません。
「今好きないるし。え?元カレ?もう過去のことだよねー」
さっぱりしてますね!!
もしかしたら今頃彼女も俺のこと…と思っても、実際は彼女はもう別の男子に夢中。
という、なんとも悲しくてバカバカしいすれ違いが別れた後にもやってくるわけです。
これは男子と女子の違いをかなり明確に物語っている一例だと思われます。
個人差はあるでしょうけれど、大きく分けると、やはり異性に対しての割り切り方は男女で全く違うように見えますね。
これは「友人としての集団」においても影響する違いではないでしょうか?
「完全に友人とは割り切れない男子」
「完全に友人と割り切ってる女子」
が大多数な気がします。
なので男子の中では成立しづらく女子の中では成立するもの、それが「異性間の友情」だと考えられます。
もちろん男子が友情を持つことは無理というわけではありません。
あくまで傾向です。
男性は理性で抑えている
割り切れない感情を持っている「らしい」男子でも、「友人という集団」の中でその微かな感情を出すことはタブーです。
その微かな感情がどういった感情なのか?
本人もよく分からないまま、その男子は理性でその感情をねじ伏せることでしょう。
自分のよく分からない感情で、仲間内の空気を変えるのは最も避けたいはずですから、無理やりにでもその感情を「友情」と呼ぶようにします。
そうです。
強引にでも「理性」でそれを友情に仕立て上げるわけです。
もしそれがうまくいかず、理性で抑えることが辛くなった場合、もうそれは恋愛感情です。
残念ながら友人としてその集団に参加することは遅かれ早かれ限界がくるでしょう。
そんな彼の葛藤にもし彼女が気付いたらどうするでしょうか?
恋に発展する可能性も
パターンとしては三つあります。
やはり友人のままか?
それをきっかけとして初めて「異性」として見るか?
彼女も実はこっそりと男子を男として見ていたか?
こればかりは、それまでの「友人だった頃の感覚」がどう作用するかでしょう。
なので、なんとも言えないのですが…可能性としては友人のままが濃厚でしょうか??
元々その集団の中で近しい距離であったのなら、初めて異性として見ることもあるかもしれません。
三つ目の実はすでに…というパターンなら…
今までの友情は一体何?