もし、自分のミスによる遅刻なのだとしても、面接する側は面接のために、時間を空けて準備をして待っているのです。
来るか来ないか分からない人を待つ。
そんな人の気持ちを、考えてみて下さい。
しかもそれが、アルバイトの面接先の人です。
非常識にもほどがありますよね。
また、遅刻しそうな時に連絡を入れないと、そのアルバイトの面接が「重要じゃない」ということになりますよね。
面接する側の会社は、間違いなく「どうでもいいと思われている」のだと感じてしまいます。
遅刻する時に連絡を入れなければならないのは、そのアルバイトの面接に対する誠実さを示す為でもあります。
連絡があれば遅刻をしても、「誠実な姿勢と常識のある人物」だとは思ってもらえるでしょう。
連絡をした遅刻と、連絡をしない遅刻では、その印象は雲泥の差。
遅刻してしまう時は仕方ありません。
とにかく一報を入れましょう。
それが遅刻のマナーです。
日にちの間違い
また、「日にちの間違い」も、アルバイトの面接ではやってはいけないことです。
時間や期限にルーズな人だと思われてしまいますからね。
時間を守らない事同様に、とても不誠実な態度なのです。
アルバイトでは、時間を守らないと、お店が必要な時に、人材不足になってしまうことをお話しましたよね?日にちを守らないのも、同じことが起こります。
つまり、アルバイトの面接で日にちを間違ってしまうような人は、採用した後、勤務日を間違えて、シフトに穴をあけてしまう人だと思われてしまうのです。
間違ったのが面接日前なら、改めて面接日に、面接を受けさせてもらえる可能性はあるかもしれません。
でも、印象が悪くなっているのは間違いありません。
スケジュール管理は、仕事をする上でとても大切なことです。
うっかりミスだとしても、そのうっかりが、採用側は怖いのです。
アルバイトの面接に応募したら、時間と日にちを何度も確認しておきましょう。
お店の間違い
そして、日にちの間違い同様に「お店の間違い」も、アルバイトの面接でやってはいけないことです。
面接先のお店を間違うということは、本来の面接先の約束の日時に、伺えないということです。
となると、本来の面接先にとっては、「日にちや時間を守れない人」という印象になりますよね。
それに、「このお店で働きたい」という、意欲や意識が薄い人だとも思われてしまうでしょう。
それは、面接先の会社にとって、失礼な態度なのです。
お店を間違うのは、遅刻をする“どうすることもできない理由”にはなりません。
明らかに、自分のミスです。
これを防ぐには、お店の場所が分からない時は、事前にお店の場所を確認することです。
それで回避出来ます。
筆者なら、場所に不安があれば、面接前に一度行ってみます。
そうすれば、行くまでにどれくらいの時間がかかるかも確認できるので、遅刻の心配もありません。
行けばわかるだろう…という曖昧な状態では、当日何が起こるか分かりません。
分からない場所は、事前に確認しておくことをお勧めします。
話を聞かない
アルバイトの面接は、身だしなみを整えることや、約束の日時に伺うなど、心得ておくべきことが沢山あります。