「プライベートじゃないんだから…」と、怒りを通して呆れられるだけですよ。
面接でタメ語を喋るということは、当然働いていても同じだということです。
それは、働くという自覚の足りなさが、露呈しているということでもあります。
働く以上、遊びの延長と考えられていては、お店は困ります。
ですので、タメ語で喋るような人は採用できません。
普段から、目上の人にタメ語が出てしまうような人は、アルバイトの面接を受ける前に、働くとはどういうことか、よく考えたほうがいいでしょう。
あなたの目的はお金をもらうことでしょうが、採用するお店側にとっては、タダでお金を配るわけにはいきません。
求めに応じてきちんと働いてくれたことに対し、お金を払うのです。
アルバイトでも、働く自覚をもって取り組まなければなりません。
指遊びをする
アルバイトの面接では「指遊びをする」なんてことも、やってはいけないことです。
もちろん、面接中に、本格的に指遊びをしてしまうような人はいないとは思います。
が…例えば指を鳴らしたり、指を伸ばしたりといった、手や指が落ち着かずに動いている状態になってしまうのも、印象がよくありません。
指の動きも、日常での癖が出てしまうものなんですよね。
ですので意識しておかないと面接の際にも無意識に、何かしら指を動かしてしまう可能性があります。
たとえそれが、緊張を解きほぐそうとしてやっているのだとしても、面接に集中出来ていない態度だと思われてしまいますよ。
面接中、手は膝の上において置く。
そうしっかりと、自分に言い聞かせておきましょう。
手指の動きは、本人は無意識でも見ている側は、かなり気になります。
履歴書に嘘を書く
アルバイトの面接では、「履歴書に嘘を書く」ようなことももちろん、やってはいけないことです。
面接では、履歴書の情報も併せて重要視されると、お話しましたよね?
履歴書の経歴をみて、その人を信用したり、適性を見たりもするのです。
ですから、履歴書が嘘だったら、後で自分が困ることにもなるでしょう。
何より嘘がバレた時、一気に信用を失います。
嘘を書いたら、履歴書の意味もないのです。
お店を悪く言う
アルバイトの面接で、「お店を悪く言う」のはもっての外。
お店側にしてみれば、「そんなに悪く思っているのに、何故面接に来たのだろう?」と、疑問が浮かぶばかりでしょう。
それに何より、感じ悪いですよね。
面接に行ってお店側の人を不快にさせたら、採用なんて有り得ません。
お店側は、そんな人に時間を費やしたことを、悔やむしかありません。
そもそも、そんなに悪く思っていたら、働き始めても楽しくないですよね?となれば、仕事に集中出来ないし、やる気も起こらないでしょう。
お互いにとって、その採用は無駄にしかなりません。
バックレる
アルバイトの面接では、「バックれる」なんてことも、やってはいけないことです。
働くための面接なのに、バックれる人なんているの?とにわかに信じがたいですが、これが案外多いというのです。
お店側は、面接への応募は「一体なんだったんだ?」と謎だらけ。
もちろんバックれられてしまえば、面接も行われないし、お店はその人に、注意することも出来ません。
不快感だけが残ります。