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反省をするための7個のテクニック(続き6)

失敗をしたら、同じ失敗を二度と繰り返さないようにしなければなりません。

また同じ失敗をするということは、反省をしていなかったということになってしまいます。

そうならないためには、失敗から学び得たことを活かし、次は失敗することがないように、物事に取り掛かる前に事前準備を万端にすれば良いのです。

前回失敗した時の反省点を踏まえ、違う行動をとるということです。

1.失敗しない、反省しないために予めできることは沢山ある

失敗したり、反省したりするのは、できればもう経験したくないですよね。

落ち込んだり、恥ずかしい思いをしたり…自分のダメな部分に徹底的に向き合うことは、とても精神的に疲れることでしょう。

そこに学びがあり、それによって成長出来ると頭では分かっていても、出来れば避けたいのが反省です。

もう同じ思いをしないように気を引き締めて、これからは、失敗や反省をしないために行動するのです。

失敗しない、反省しないために予めできることは沢山あるはずです。

事前にあらゆる事態を想定し、これまでの経験を踏まえて事前準備を万端に整えておけば大丈夫!失敗をすると臆病になりがちですが、それでは前に進めません。

失敗しないだけの自信を持つためにも、予め準備しておくことは大切なことなのです。

この様に反省を活かして行動することが出来れば、周囲からの信頼性もUPします。

失敗によって迷惑をかけた人に対しても、反省を活かすことが唯一の報いになるはずです。

反省しないと人生に失敗する!

ここまでは、上手に反省するためのテクニックをお伝えしてきました。

いかがですか?上手に反省出来そうですか?
最初にもお話した通り、反省は生きていく上で必要なものです。

反省こそが人を成長させてくれるのです。

それに、反省しないと人生に失敗することだってあり得るのです。

大人なら、反省から逃げてはいられません。

自分で反省の機会をつくり、自らを成長させていかなければならないのです。

ここからは、さらに反省への意識を高めるために、反省とは何のためにするものなのか、また、反省しない人の特徴から、反省がないとどんな人に見られてしまうのかを考えて行きたいと思います。

1.反省は何のためにするもの?

反省は何のためにするものなのか?反省は本当に必要なのだろうか?
反省に対しては、こんな疑問を抱く人もいるかもしれませんね。

これまでにもお話してきた通り、反省は成長のために必要不可欠です。

ですので、何のためかと言えば、成長のためにするものであると言えます。

ですがもちろん、成長していきたいかどうかは、個人の自由でもあります。

私は成長する必要がないから、反省する必要もない。

と考える人も、中にはいるでしょう。

生き方は人それぞれですから、反省を無理強いすることは出来ません。

ですが、反省せず、成長もしないで生きていくのは、非常に困難な道のりだと思います。

今、この社会の一員として生きていくためには、人との関係を一切立つことは不可能です。

そんな社会の中で、人と関係性を築いていこうと思ったら、ある程度世の中の道理もわきまえなければなりません。

社会の中で人は学び、成長していくことで人の役に立ち、人に迷惑をかけないようにすることで、支え合う関係を築いています。

反省も成長もしないということは、そんな道理に反することでもあるでしょう。

それに反省には、誠実さを示す意味もあることをお話しましたよね。

迷惑をかけたら謝り、誠実さで報いる。

これは、道理であり、人間関係を築いていく上でも、大切なことなのです。