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メンターにはどういう人になって貰う...(続き4)

7.有言実行の人

メンターの言葉は、メンティの生活や人生に大きな影響を与えるものとなります。

それで、メンターは言葉だけが立派なのではなくて、言葉と行動が一致していて、物事を成功させる力のある人でなければいけません。

つまり有言実行の人です。

そうでなければ、何を言っても心には響かないし、言っていることとやっていることが全然違う人は信頼されないので、メンティは心を打ち明けてくれたり、信頼してアドバイスを求めたりすることはなくなってしまいます。

そして実際、自分が言ったことに対して責任をもって取り組み、それを達成したことのある人は、自分が成功する能力を持っていることを証明ししていることになりますので、
メンティに対してしっかりと伝えることのできる、経験や知恵を持っている、ということになります。

そして、有言実行の人は自分がどのくらい努力すれば、何を達成できるのか、ということを理解している人ということになります。

何かを達成します!と言ったものの、無理をしないとできない、という無鉄砲な人とは違います。

それで、自分の言葉に責任を持てるとともに、自分の能力をちゃんと評価できている人は、メンティに対しても、メンティの可能性と素質を見抜き、達成可能な目標を与えることも可能になるでしょう。

8.すぐに諦めず忍耐力のある人

メンターとしての仕事は簡単に終わるものではありません。

メンティと時間と努力をかけて向き合い、メンティが立派に成長するのをずっとサポートしていかなければいけません。

それで、なんでもすぐに投げやりになってしまう人や忍耐力のない人は向いていないでしょう。

相手は機械ではなく、一人の個性を持った人間です。

自分が思った通りになんでもスムーズにいくわけがありません。

でも、それをちゃんと受け止めて、相手に合わせてさらにサポートを続けていくには、根気と忍耐が試されるでしょう。

すぐに結果が出なければ、「ああ、もうこいつは無理だ」と見切りをつけて人がメンターになってしまうなら、メンティが成長することはできません。

9.同じ失敗を繰り返さない人

一度の失敗をちゃんと自分の教訓にして、そこから学び、同じ失敗を繰り返さないような知恵のある人は、人に教訓や知識、そして経験を分ける立場にふさわしいでしょう。

同じ失敗を繰り返さない人、というのは、物事からいろいろな教訓を学ぶことのできている人でしょう。