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メンターにはどういう人になって貰う...(続き5)

失敗しても、全然そこから学ばない人は、いくら年数を重ねても同じことでミスをしたり、成長できない人になってしまっている可能性があります。

それでは、仕事の効率も生産性もあがりません。

なので成功の方法を知ることは難しいわけです。

失敗を全然しないという人もいるかもしれませんが、その人が必ずしも知識や経験があるとは限りません。

なぜなら、じつは何にもチャレンジしていない人という可能性があるからです。

新しいことを自主的に考え、挑戦する意欲や意思のない人は、失敗することが少ないかもしれませんが、既存の事柄に付加価値を生み出せる人ではありません。

それで、たとえ失敗したことがあるとしても、そこから経験や知識を得ていて、さらに失敗は繰り返さない人が会社にとってさらに貢献できる人材を作るために新人を教育したり、サポートするのにより適しているわけです。

10.目標や夢をしっかり持って生きている人

メンティにとって、メンターは尊敬できるような人柄を持っていなければいけません。

私たちは、尊敬し信頼できる人についていきたい!と思うのではないでしょうか。

それで、しっかりと自分の目標や夢というものを現実的に持っている人のほうが人として魅力的です。

何もあてもなく仕事をしている人はモチベーションが下がりやすく、目標がないと努力の方向性があいまいになってしまうことになります。

そのような人を、自分の理想として自分のメンターにしたい、と思う人はほとんどいないでしょう。

一方、自分の目標や夢を持ち、それを叶えてきたような人は、人間としても一人の社会人としても尊敬できる存在です。

そして、はっきりとした目標や夢の達成のために努力してきた人の言葉というのは、説得力がありますよね。

11.自分の実力やレベルをしっかり理解できている人

少し先ほども触れた点でもありますが、自分自身をバランスをとった見方で評価できる人は、自分の本当の実力やレベルを把握できているので、現実的で実際的な目標を立てることができます。

そうでないなら、大きな目標を掲げただけでやってみたらできませんでした・・・の有限不実行の人になってしまうでしょう。

そのような人は、もしかしたら自分を過大評価していたり、考えが浅いという欠点があるのかもしれません。

自分を過大評価しても、逆に過小評価しても、自分のベストを尽くすことはできません。