CoCoSiA(ココシア)

興味を持つことが何事においても大事...(続き7)

関心のある問題に絞って、展開を追いかけていくのが良さそうです。

最近の国内政治は、ほとんどエンターテインメントに近いありさまになっています。

これをウォッチしても仕方ないかもしれません。

得られるものは少なさそうだからです。

政治も行政も従来の枠組みの中にあり、社会の動きに先行して、動くことも変わることはあり得ません。

世の中の変化を後追いしていくしかない組織です。

それならば経済や社会の動向に、直接関心を向ける方がいいように思います。

たとえくだらない話題であったとしても、深堀りしていけば、いろいろなことが見えてきます。

生き方

現代社会では人の生き方も大きく変わりつつあります。

昭和の終身雇用に守られた夫と専業主婦の妻というモデルは、ほとんど崩壊しています。

ただし選択の自由が増した結果、というわけではなさそうです。

とくにバブル崩壊以降の時代については、むしろ選択の自由はなかったような印象です。

非熟練労働者は非正規となり、外国人労働者と賃金コスト競争を強いられるようになります。

非正規のままでは生活の安定は得られず、正社員になることが目標化してしまいます。

不安定な雇用環境のままでは、とても結婚や子育てどころではありません。

たとえどんな選択を行ったにせよ、消極的な選択が多かったのではないでしょうか。

昨今は好景気といわれていますが、こうした雇用環境にまで変化が表れるているのでしょうか。

有効求人倍率はよい数字を保っているように見えますが、これは非正規をも含めての数字です。

ここは21世紀の生き方に直結する大事な場面なのです。

例えばワークシェアリングなどは日本に定着するのでしょうか。

じっくり今後の人生を考えるチャンスでもあります。

️興味を持つことの大切さ

何事にも興味を持てない人からは、何も始まりません。

他人と交流をする手だてがどこにも見つからないからです。

刑事ドラマでいうと手がかりのない状態です。

その様子は自然に伝わりますから、人は誰も寄ってこようとはしません。

自分から人生を動かしていく手段がいつまでも得られないままです。

何かに興味を持つことは、その手段であり原動力でもあります。

その大切さについては、つねに認識しておきたいものです。

忘れないようにしておきましょう。