トラウマは、誰にでもあるもの。
みんな抱えているもの。
そんなトラウマをテーマにこのトピックスでは、ひも解いていこうと思います。
トラウマになりがちな8個のこと
トラウマといってもさまざまシチュエーションはあるでしょう。
本人がどのような場面で心的外傷を受けるような強いショックのある出来事になるかは、はっきり言って本人次第でもあるためです。
他のひとにとって、そうでもないことでも、本人にとっては、強く精神的ストレスになりうることがあります。
そんなさまざまなトラウマになるシチュエーションですが、一定の誰でもなりがちなトラウマのシチュエーションがあります。
それを少しご紹介したいと思います。
1.児童虐待
児童虐待。
これは、聞くだけで大きな精神的なストレスがかかりそうなものだと誰もが思い当たるでしょう。
その内容を少し具体的にご紹介いたします。
両親によるものが多い
児童虐待といってもさまざまなシチュエーションがあります。
例えば、近所のひと、学校のひと、両親などです。
その中でもダントツで、児童虐待に関わっている、はたまた原因となっているひとは、両親が多いのです。
特に、子供(児童)と接している時間が長いところもあるので、原因になる可能性が高いという理由も1つあります。
さらに、子育てをするという意味では、子供と両親で摩擦が起きやすいところも1つ理由があります。
子育てに悩む親は多いと思います。
その悩みを誰かと共有すればその親も少しは、その悩みも解消するかもしれません。
しかし、誰にも話すことができない状況だった場合、それこそ親が精神的におかしくなることも考えられます。
その事態だけですぐに、児童虐待へ矛先が向くわけではありませんが、ずっと積み重ねているとその最終的な結果、はけ口として、児童虐待に走ってしまうということが往々にしてあるのです。
子供の人格形成に大きなダメージとなる
前述したとおり、児童虐待に走る原因は両親によるものが多いのが現状であるとしました。
しかし、当然、両親が悩み苦しみ、その最終的なはけ口が結果として児童虐待であったとしても決して児童虐待へ走っていい理由になるわけがありません。
ただ、児童虐待といっても程度はあるでしょう。
むかしから、怒る叱る場合に、手が出てしまう両親当然良し悪しはあるにあしても、その程度であれば、精神的に子供に影響を与えるまでには至りません。
日常的に、理不尽なことで虐待が始まり、その後もずっと続くようなことであれば、子供の人格形成に大きなダメージを与えかねない事態といっても過言ではないでしょう。
子供にとっては、幼い時の思い出は、鮮明に覚えているものです。
当然知らないことばかりですので、間違いも当然ありますが、それを正してくれるひとつまり、両親が日常的に理不尽な暴力をふるっていたとしたら、子供として、人間不信になるのは当然です。
特に、人格形成に一番重要といわれる子供時代にこのような人間不信に陥っていたら、まともな人格になれるはずがないのは、想像にかたくないことでしょう。
2.交通事故
交通事故は、いつどんな時に、だれがなるかもしれないものです。
なかなか自分がまさか遭うとはなんて想像もしていないひとばかりでしょう。
しかし、意外と交通事故というのは、日々大きいものから小さい事故まで起きています。
特によく言われているのが、飛行機事故より交通事故のほうがはるかに件数的に多いので飛行機は安全であるなんて表現をつかった言葉を聞いたことがあるかもしれません。
それほど、交通事故というのは日々起きているのです。